インファナル・アフェア II 無間序曲
Thursday 22nd September 2005 20:43
なん
ここでおさらい。
ヤン(警察官でマフィアに潜入捜査する)
ラウ(マフィアなのに警察に潜入するエリート)
ウォン警視(ヤンの上司で、ヤンを潜入させる人物)
サム(マフィアのボスでラウのボス)
マリー(サムの妻であり、ラウが恋焦がれる女)
ハウ(1991年当時の香港マフィアのボスであり、ヤンの異母兄弟)
前作では何でヤンがマフィアに潜入することになったかは、全く描かれていないんだ。だけどこの作品でそれが解明される。日本の警察もそうなのかもしれないけれど、家系に犯罪者がいると警察官になれない。だけどどうしても警官になりたいヤン。ウォン警視はヤンの兄がハウなら、マフィアに近づくいいチャンスだと、ヤンをマフィアに潜入させる代わりに、警官の立場を保障するという計画なんだ。
ラウはサムの妻のマリーが好きでたまらないんだ。だからマリーの命令でハウの父である大ボスを殺してしまう。すべてマリーがいるから、彼はサムの子分でいるんだ。だからサムがお前は頭もいいし警官になれと言われれば、素直に警察に潜入するんだ。
二人は避けられない運命に翻弄されていくんだよね。このあたりが解明されることで、前作のストーリーに深みがさして、ますます面白くなっていくんだ。
この映画で私がとても印象に残っているシーンがあるんだけど、それはハウの最後。なんともいえなかった。弟である、そして味方だと思っていたヤンが、実は警察だという事に気がついて死んでいくのだ。ヤンの隠し持っていた、盗聴器を発見して。あの時のハウの顔は、胸が痛くなる思いだったよ。ヤンも苦しかったと思うよ。信じた人間に裏切られた、でもあの時の顔は憎しみの顔じゃないんだよ。寂しそうななんとも言えない表情で死んでいった。警察官になるために、彼は兄を警察に売るんだよね。
さらに衝撃的なのは、恋焦がれても自分のものにならない、サムの妻であるマリー。彼女はあくまでもサムの妻であることを選ぶ。「私はボスの女よ」と言い放つんだ。その瞬間、彼は愛するマリーですら、敵に売るのだ。彼女のいる場所を密告し、そのためマリーは殺されてしまう。その死の瞬間まで自分の目で確かめようとするの。もう狂っているんだと思う、彼はそのあともマリーの呪縛から離れられないんだ。前作でラウの婚約者の女は、マリーと言う名前なんだ。それだけマリーのことを引きずっているんだよね。さらにこのマリーの呪縛はIII作にまで登場するから、これは相当だよ。
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