モンスター
Friday 28th October 2005 14:33
なん
image[モンスター プレミアム・エディション]image[]
原題 MONSTER
2003年 アメリカ・ドイツ公開
上映時間 109分
監督 パティ・ジェンキンス
出演 シャーリーズ・セロン/クリスティーナ・リッチ
お勧め度 image[★4つ半]
アメリカの連続殺人犯、アイリーン・ウォーノスを描いた実話。彼女を実際に登場させてのドキュメンタリーみたいなDVDもあるけれど、アイリーンは結局最後は死刑になる。そんな女の話だ。
シャーリーズ・セロンってかなりの美人だと思っていたのが、この映画では13キロ太って外見をものすごく変えて、アイリーンに近づけようとしているのが、結構話題になっている。人ってこんなに変わるもんなんだと驚いた。美人の面影全くなしだもん。そこまでした体当たり演技で、アカデミー賞の主演女優賞をとっている。
実際のアイリーンにホントよく似ているんだよね、すごいよーあそこまで変貌するって。それはいいとして、タイトルのモンスターってアイリーンのことを言ってるんだけど、私にはセルビーの方がモンスターだと思った。あの女に出会わなければ、もしかしたらアイリーンは殺人なんておこさなかったかもしれないと思ったりもした。
私の中でもっとも嫌いな女がセルビー。寄生虫のようだよ。セルビーはレズビアンなんだ。酒場で娼婦をしていたアイリーンに出会うんだけど、アイリーンはレズビアンでも何でもないんだ。だけど今までの過酷な人生の中で、唯一自分のことを愛してくれた人間がセルビーと思ったら、セルビーのためにすべてを投げ出してしまったんだよね。
セルビーは本能的に、自分を絶対無二の存在として扱ってくれると感じ取って、アイリーンに近づいたとしか思えない。もちろん計算してとは思わないけれど、しれっと「私を養って」と言ったあの顔は、忘れられないよ。だってもしもアイリーンを愛していたとしたら、あの言葉の裏は、自分を養うために売春を続けろっていう事なんだよ。そんなこと愛している人間に言える?つまり金に困らないように稼いでくれと、そのために自分は家族を捨ててあなたについてきたという事を強調して。お金がなくなると、「パーティもできやしない」とか言っちゃうんだよ。
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