モンスター

Friday 28th October 2005 14:33
なん



いくら今手を怪我しているから仕事ができないといって、お前も働けよと思った。セルビーは働いて二人で生きていこうなんて気持ちはさらさらない。アイリーンがセルビーのために売春で稼いだ金を、いとも簡単に使って遊んで、アイリーンの愛を利用して、最後はアイリーンを売るんだ。もちろんアイリーンは殺人を繰り返しているので、それは裁かれなくてはいけないと思う。セルビーがアイリーンが犯人と言ったとしても責められないとは思う。だけどもセルビーの根性が気に入らない。あいつは人に幸せにしてもらおうとばかり考えて、最後は被害者ヅラするのがねぇ。無邪気さは一番罪作りだと思うんだけど。

決して明るく楽しい映画ではない。連続殺人犯の心の闇が、淡々と語られている。別に同情してくれとか、お涙頂戴でもない。ただ見る人にゆだねられているだけ。救いのない終わり方だし、胸が痛くなるラストでもある。でも私は見る価値大いにあると思う。もしかしたら自分の中にも、こういう危うい部分がないとはいえないのかもしれない。それは誰にもわからない。

【STORY】
1986年のフロリダで、ヒッチハイクをしながら売春で生計を立てていたアイリーン。そんな生活に疲れ果て、有り金の5ドルを使って自殺しようと思っていた。最後に飛び込んだ酒場で、一人の女性セルビーと出会う。セルビーは同性愛であり、社会から特異な目で見られ続け、疎外感を感じて生きていた。そんな彼女に、初めて自分を偏見なく受け入れてくれる人間と感じたアイリーンは、セルビーと一緒に暮らしたいと提案する。しかしそのためにお金が必要で、彼女は再び客を取るため道路に立つことになる。

ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ

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