ダニー・ザ・ドッグ
Wednesday 24th May 2006 00:39
なん
image[ダニー・ザ・ドッグ DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)]image[]
原題 UNLEASHED
2005年 フランス・アメリカ公開
上映時間 103分
監督 ルイ・レテリエ
出演 ジェット・リー/モーガン・フリーマン
お勧め度 image[★4つ]
これはなんと言ったらいいのだろうか。つまらなくはないよ、アクションとしても楽しめるし、ストーリーはちょっと変わっているし。だけど最後はえっ、それでおしまいなの?っていうあっさりとした終わり方が不満足。
だいたい子供の頃からコントロールしても、人間があんな犬のようになるとは思えないんだけど。昔狼に育てられた子供っていうが実際にいたでしょう?あれは生まれたときから、自分の親は狼だったわけだから、狼と同じような習性で同じような行動をとるのもわかるけれど、このダニーはある程度の年になってから、悪人に犬のように飼われてしまったわけだけど、監禁されて強要されたらああいうふうになってしまうのか。
つまり闘犬として育てられ、首輪をはめられ、その首輪をはずすといきなり相手を叩きのめす。そして見世物として人を殺すまで戦わなくてはいけない。実際にあんな見世物があること事態も考えにくいんだけど、裏の社会では人間同士の殺し合いをショーとしてやっているのだろうか?まあ根本は借金の取立てにダニーを利用して、「金返さないとこの闘犬が殺すぜ」という脅しの道具として存在していたわけなんだけどね。
そんなダニーが盲目のサムに出会い、犬から人間へとなっていく。ただそんなダニーをあの悪徳ボスが執拗に追い回す。殺すというより生け捕りにして、そしてまた犬として飼おうとする。あいつ頭いかれてるよ。さらになぜか死なないし。(笑)
ダニー役がジェット・リーで、なんかもの悲しい子犬のような目で、ダニーの役はこの人しかいないのかもと思ったくらい嵌っていた。さらに盲目の調律師がモーガン・フリーマンが演じているのだけど、なんか彼のおかげで映画が引き締まるというのだろうか。そういう意味ではこの映画成功してるなぁと思う。
[9] >>
comments (2)
trackbacks (0)
<< ビッグ・ママ・ハウス
Jの悲劇 >>
[0] [top]