ハウスシッター/結婚願望

Friday 16th June 2006 09:02
なん


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原題 Housesiter
1992年 アメリカ公開
上映時間 102分
監督 フランク・オズ
出演 スティーヴ・マーティン/ゴールディ・ホーン

お勧め度 image[★4つ]

これはほら吹きな人のほら吹きな話といったらいいのかな。ひとつついた嘘がとんでもないことまで発展していって、でもさらに嘘をかさね、でも最後はなぜかハッピーエンド。なんちゅー映画や。

それにしてもよくここまで嘘がつけるとびっくりするくらいだ。人間誰しも嘘をつくことはあるけれど、それは小さいうそで、ばれてもそんなにだいそれたことにはならないであろう嘘。だけどこの映画の場合、壮大な嘘だよ。

デービスは幼馴染のベッキーに振られてしまい、そのあとウェイトレスのグエンと勢いで一晩すごしてしまうのだよね。そうしたらグエンがデービスの家を訪れて、空き家のはずのその家に勝手に住み込んでしまうんだ。これも現実的にはありえないことなんだけど、さらにその家に住むのにいろんな日用品を買うにあたり、デービスのつけにしてもらうように店がわに言うと、いったいあんた誰?っていうことになり、とうとう妻だと嘘をついてしまうというのが発端なんだ。

びっくりしたのはデービスよ、家を売ろうと訪れてみたら、グエンがすんでるんだから。話をよくよく聞いたら妻だと言ってしまったということを知り、それもお店の人だけでなく、デービスの両親にまで結婚したと嘘をついてしまったというものだ。

そこでデービスが、グエンの大ぼらだと言えばいいのに、なぜかデービスもとりつくろうために嘘をつき、結局自分たちの嘘でがんじがらめになる。

でもその嘘のために、あたかも結婚しているように周囲に振る舞い始めたのにはたまげるよ。普通はそんなことしないだろうって思うよね。何が本当で何が嘘だかわからなくなっていくんだよね。

ゴールディ・ホーンは47才だったらしいのだけど、いやぁとてもその年には見えないくらい若々しいし、かわいらしい。もともと童顔だけど、あそこまで若く見えると驚きよ。またグエンは嘘をつく女だけど、えらくキュートだし、また嘘をすり抜ける技に長けているので、なんだか憎めないキャラになっているんだよね。

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