リード・マイ・リップス
Saturday 18th June 2005 23:59
なん
なんかフランス映画って、暗くて駄目だっていうことに気がついた。これは偏見だろうか?
主人公のカルラは難聴なんだけど、外見もぱっとせず、職場の人たちはそんな彼女を疎ましく思い、いじめっぽく扱っている。そんな仕事環境であるうえ、私生活でも恋人もいない。子持ちの友達からは、男と遊ぶためにカルラを利用して、毎度毎度子供の面倒を押し付けたりして、自分はクラブに男を引っかけに行く。カルラはそういうことされても、嫌だと思いつつ暗い雰囲気かもしだして、しぶしぶ面倒みちゃったりするのよ。嫌なら断れって思うでしょうが、たぶん彼女は友達がいないんだよね。だからそんな女でも、友達という存在を失うことが恐かったのかもしれない。
そういう鬱々とした毎日に、ポールという刑務所から出たばかりの男がアシスタントとしてやってくるの。お互いに世間からは疎ましく思われている存在なもんだから惹かれあうというのは安直すぎ。というかポールが彼女に引かれるというより、どっちかというとカルラの方が彼のことを好きなんだよね。その好きという愛情を駆け引きに使いあうのが、なんだか消化不良を起こすのだな。
また二人で彼女の読唇術を利用して、大金の強奪を狙うのよ。それもなんだか、私にしたら何でそうなるかがわかんない。だって彼のこと大好きで盲目的になっていると考えたとしても、そこにいたるまでの感情のやり取りが少なすぎて、ええ?なんで一緒に犯罪するわけ?ってびっくりしちゃうんだ。お互い微妙な距離のとり方で進むから、そういう大胆なことをやっちゃうことに感情移入できない。
今の梅雨のジメジメしているじゃない?それでこの映画なんてみたから、ますますじっとりして、いい気持ちでなかったな。ヴァンサン・カッセルのファンの人にはいいのではないかな。
ヴァンサン・カッセルってセクシーな俳優なの?私はちっともセクシーさを感じず。彼がどんなに甘い言葉をささやいたとしても、絶対に心動かされない自信あり。←大丈夫、誰も君をくどかないよ。
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