パーフェクト・マン ウソからはじまる運命の恋

Saturday 16th September 2006 14:39
なん


image[パーフェクト・マン]原題 The Perfect Man
2005年 アメリカ劇場未公開
上映時間 100分
監督 マーク・ロスマン
出演 ヒラリー・ダフ/ヘザー・ロックリア

お勧め度 image[★2つ]

むちゃくちゃな話っすね。ヒラリー・ダフは相変わらずかわいいので、アイドル大好き、彼女が出ているなら何でもいいっていうのなら、これはノープロブレム。

だってさこれに出てくる母親、すんごいバカなんだもん。というか自分の母親があんなんだったら絶対に嫌。シングルマザーだから、なんとしてもいい男をゲットして楽したい気持ちはわからないでもない。だから積極的にボーイフレンド探しをしているのも、ここまでなら許せる。だけどろくでもない男をみつけちゃ、結果はいっつも男に振られるわけよ。ふられるのが悪いのではなく、そのあとがいけない。

だってさ男にふられたからって、そのあと心機一転するためにと引越しばっかりするんだ。それもその男がいない遠くに。一人ならいいよ、だけど子供が二人もいるんだよ。そのたびに子供たちはやっと出来た友達とサヨナラしなくてはいけなくて、ものすごくかわいそう。仕事とか仕方ない事情とかの引越しではなく、母親のエゴでしかないよね。男にふられたからって引越しばっかすんなよ。もっと子供の気持ち考えろよっていいたくなる。

そんな母親に今度は引越ししないですむように、パーフェクトな男を紹介しようと考える娘がホリー。という感じで話は進む。それがさ実在のいい男を紹介するならいいけれど、架空の男をでっち上げ、いかにもママのことを影からみつめているっていう大嘘を演出してしまうのよ。アホか??

まあふざけた話なんだけど、ヒラリーって、とってもかわいいっていうことで許せる部分はあり。なのではらわた煮えくり返るほどの話ではない。暇つぶしを求めている方はどーぞっていう感じかな。物事を突き詰めて考えると、ふざけた話なのでイライラするかと思われる。

でも今時の映画だよ。ホリーは引越しガールという名前でブログを書いているの、引越しの様子やママのことなどをブログで更新なんて、今時の映画だよね。

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