ROOM ルーム

Friday 6th October 2006 20:29
なん


image[ROOM ルーム]原題 Looking Through Lillian
2002年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 85分
監督 ジェイク・トレム
出演 サム・ボトムズ/ロバート・グレン・キース

お勧め度 image[★1つ]

この映画はあまりにもつまらない。リリアンはジーンの愛人として暮らしている。家賃を払ってもらい、毎週生活費までもらっている。そのかわりジーンの要求する日には必ず会わなくてはならないのだけど、そんな生活から脱したいと思ってはみても、自分の力ではなく援助してもらっている生活から、おいそれと汗水たらして働いてなんて生活にシフトするのはなかなか難しい。だけどそんなときに出会ったルークという男にひかれていき、とうとう愛人生活を捨てる事を決める。

ネタバレ→(なんといってもジーンという男は、女装が趣味なんだよ。あまりに気持ち悪いのよ、あの化粧した姿が。いくらお手当もらえても、あんな人の愛人なんてやってらんないよと思うのは私だけ?新しい恋人のルークは、リリアンと人生をともにするまでは考えておらず、ベニスで新しい仕事の話しが持ち上がると、リリアンをつれていくというより、別れを選び出て行ってしまう。

で結局リリアンは、愛人のジーンとも別れるんだけど、これからあたなどーすんの?まっ、仕事を探すんだろうけどさ。結局ジーンと別れようと思ったきっかけは男なわけで、愛人から別の男にチェンジしようとしたのが失敗に終わったっていうだけだよな。ルークにふられたのだって、自業自得という部分も多いにある。だってルークとつきあいながら、愛人からは援助を受けたままなんだもん。)

ちっともリリアンに感情移入できないんだよね。すべて他人様の力で生きて行こうとする姿勢は、なかなか共感を呼ぶ事はできないわけで、それに愛人のジーンもきもいから、別の意味であんなかっこいい人の愛人ならなってみたいとかっていう感情もわかず。誰にも共感呼べずに終わってしまった。

【Story】
リリアンはジーンの愛人として名に不自由ない生活をしていた。ある日のことバーでルークという作家と知り合いになったリリアンは、次第に彼にひかれてゆく。


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