DELETE デリート

Friday 27th October 2006 07:41
なん


image[デリート]原題 Claustrophobia
2003年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 79分
監督 マーク・タピオ・カインズ
出演 メラニー・リンスキー/メアリー・リン・ライスカブ

お勧め度 image[★1つ]

DVDの裏のパッケージだけ読むと、なんか怪しい怖さがあるのに、話はまんまな話なので、非常に拍子抜け。

会社の同僚たちを招いて、週末パーティを開こうとしたが、なんと集まった人数はたった2人。皆この地域での殺人事件のニュースを見て、そんな街に行くのは嫌と思ったのかとりあえず3人でパーティを開こうということになった。といってもこの3人対して仲良しでもなさそうなところが、つまらなくしている。なんたって、なんであの子が来るの?っていうのがありありの態度。だったら招待なんかするなよって思うのだけど。

姿の見えない影や物音がして、いったいあれはなに?という恐怖というはあるのだけど、なんせ真昼間の設定なので怖さ半減。

ネタバレ→(最近近所では、ボーガンを使った殺人事件が多発している地域で、真昼間に襲われる話。それも近所も無関心なので、誰も助けてくれないというか、そんな恐怖を描きたかったのだろうけど。

それで結局怪しい人影が見えて、宅配のデリバリーサービスの男が来たと思ったら殺されてしまい、3人はなんとか警察に通報しようとするけれど、電話が通じなくなってしまっているというパニック映画。といっても屋根を歩く足音とか、そういう感じで姿が見えないんだ。

でもさ屋根を人が歩いていたら、普通誰か通報しないか?というか殺人事件がおきている街だから、近所はみんな週末どっかに逃避して人がいないらしい。それにしてもっていう感じだよ。

それで3人のうちの一人がなんとか、外の人に助けを求めたりするんだけど、庭にいた近所のオヤジなんて、ちっとも緊迫感もなく、無関心モードで、殺人者に狙われる恐怖というよりかは、人々の無関心さの恐怖に腹がたつ作品。)

犯人の目的がはっきりしないというか、愉快犯みたいな部分もあるのだろうが、とても中途半端で、なんというのかニュースで放送される事件を、ちょっとくわしく見せましたみたいな話で、これ映画?っていう代物だった。

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