ふたりの男とひとりの女

Tuesday 27th March 2007 00:05
なん


image[ふたりの男とひとりの女 <特別編>]原題 ME, MYSELF & IRENE
2000年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 117分
監督 ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー
出演 ジム・キャリー/レニー・ゼルウィガー

お勧め度 image[★3つ]

まずまず笑える話だった。なんといってもジム・キャリーの顔が面白い。チャーリーは真面目な警察官なんだけど、若いころからずーっと自分の怒りの感情を押し殺してきた結果、なんと二重人格になってしまったのだ。真面目な警官の時はチャーリーとして、そして全く正反対の人格ハンクの人格が出てきてしまうときがあったのだ。そのときの違いを顔の表情とかで、実にうまく表しているので、観ているこちらはいったい今どっちの人格なの?っていうことで迷うことは全くない。

チャーリーの時は真面目で堅物の警察官なんだけど、ハンクに変身するとスケベでいいかげんな性格に。でもチャーリーと違って大胆で行動的ではある。そんな二重人格のチャーリーが、NYまで護送することになったアイリーンに恋してしまうという話。アイリーンは最初まさか二重人格とは思わないから、変わり身の早いチャーリーにびっくり。そんな二人の恋模様も平行して描かれて、さて無事に護送できるのか否か?

ファレリー兄弟の作品って、どうして障害者をよく出すんだろう。今回も小人症の人を出してきてギャグにしたり。別に出てもいいけど、なんかあえて意図的に出しているみたいな感じがして、どうしてなんだろうっていう疑問はあり。

結構下品なシーンもあり、バカ笑いするほどではないが、そこそこ面白いといったらいいかな。

【Story】
チャーリーはまじめで善良な警察官で3人の良き父親。しかしいつものチャーリーとは正反対の暴力的な人格が出現する。二重人格と診断をうけたチャーリーは薬で症状を抑えていた。


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