アンビリーバブル

Saturday 7th April 2007 00:56
なん


image[アンビリーバブル]原題 IT'S ALL ABOUT LOVE
2003年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 104分
監督 トマス・ヴィンターベア
出演 ホアキン・フェニックス/クレア・デインズ/ショーン・ペン

お勧め度 image[★1つ]

邦題が『アンビリーバブル』なんだけど、この映画そのものがアンビリーバブル。というかすんませんが私さっぱり意味がわからなかった。2021年の出来事という設定に無理が。だって近未来だよあと14年後に地球があんなになっていること自体アンビリーバブル。

異常気象なのは許そう。地球が氷河期みたいになってしまって、7月なのに大雪で、なんとニュースでは「今日は水が凍結する日です、トイレの水は凍らない薬を入れておきましょう」とか言っちゃうのも許そう。しかしウガンダの人が空中に浮いてますってのはどうよ。ありえなさ過ぎて驚きだ。その映像も本当にウガンダの人が空中に浮いている。さらにニューヨークでは、道路にゴロゴロ死んでいる人がいる。それなのに誰も助けるでもなく、知らない人ならまたいでくれって。そりゃないぜ。

ジョンは離婚するために、妻のエレナのいるニューヨークに向かう。エレナは世界的なスケーターでニューヨークで生活していて、ジョンとは別居中。そこでエレナにサインを貰うためにジョンはわざわざニューヨークにまで行くのだ。ニューヨークについてエレナに会うと、なぜか彼女の周りでは不可解なことが数多く起こって、エレナも自分を助けて欲しいという。だが何かおかしいと感じながらも、その不可解なことがよくわからないまま、離婚するために会いに行ったはずが、エレナを助けなくてはという思いに突然駆られ、再び愛の炎がメラメラと。と危機的状況にあるらしいのだけど、二人して逃げながらもベッドイン。そんなことしてる間に逃げろよとつっこむのは野暮なのだろうか?

途中まではある程度理解できたんだけど、ラスト30分が謎でしかたない。わけがわかんないまま終わってしまったのだ。

ネタバレ→(心臓病を患っているエレナはお払い箱だけど、スケーターとしてはお金のなる木。だから彼女のクローンを作り出して、そいつにスケートさせればいいのだっていう発想はわかったのだけど、なんでクローンを撃ち殺す必要があったの?エレナはお払い箱だから殺されるかもっていうのはわかるんだけど、エレナを殺そうとして4人もエレナそっくりの人間がいるから、だれが誰だかわかんないから、全員殺しちゃおうってことになったのか?

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