ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き
Tuesday 10th April 2007 00:19
なん
image[ハニーvs.ダーリン 2年目の駆け引き]原題 THE BREAK-UP
2006年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 106分
監督 ペイトン・リード
出演 ヴィンス・ヴォーン/ジェニファー・アニストン
お勧め度 image[★2つ]
ヴィンス・ヴォーンとジェニファー・アニストンって実際に付き合ってたんだよね。だからこの映画二人はこんな感じでお付き合いしているのかなんて想像膨らませてしまった。実際にはこの映画がきっかけでっていう話みたいだけど。
ゲリー(ヴィンス・ヴォーン)は、野球場でブルック(ジェニファー・アニストン)に一目惚れをして、その場で猛烈アプローチをかけ二人は恋人同士に。それで同棲をはじめるんだけど、二人の生活のすれ違いから喧嘩ばかりするようになる。これは同棲カップルだけでなく、新婚家庭でもおこりうる事件。二人とも仕事を持っているからなおのこと、家事のことでもめる。どっちも疲れているのはわかっているはずなのに、ゲリーは手伝わないしゲームばかりしている。怒り狂うのはブルック。感謝の言葉がないと攻め立てる。確かにゲリーは自分勝手極まりないので、あれじゃあブルックも怒るよなぁと思う。しかしねちねちと言い続けられると、素直になれなくなるのもわかる。
趣味も違う二人。ブルックは一緒にバレエを見に行ってほしいけど、ゲリーはバレエが大嫌いときている。ブルックの言い分は、愛する人のやりたいことを一緒にやってくれる思いやりがあってもいいのではないか。確かにそれも一理ある。だが嫌いなことを強制されるのもかなり苦痛であり、そうたびたび応じることはできないというのもわかる。
これ双方の言い分がそれなりにわかるので、自分の恋愛期間での出来事と重なる部分も多いかと。もちろん新婚家庭でもこういうことってよく起こるだろう。ちょっとだけ男性の方が悪いという印象になっているけれど。
こういう価値観の違いですれ違う二人の成長過程の映画といったらいいのかな。ラストはDVDによるともうひとつのエンディングが収録されているが、私は本作のラストの方がお好みだ。
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