サイレントノイズ

Saturday 9th June 2007 09:11
なん


image[サイレントノイズ]原題 WHITE NOISE
2005年 劇場公開
カナダ・イギリス・アメリカ制作
上映時間101分
監督 ジェフリー・サックス
出演 マイケル・キートン/チャンドラ・ウェスト

お勧め度 image[★2つ]

ジョナサン(マイケル・キートン)は、愛する妻アンナ(チャンドラ・ウェスト)と幸福な毎日を送っていたある日、アンナが、突然の事故で死んでしまうのです。絶望的なジョナサンは、生きるしかばねのような生活になり、毎日鬱々とした日々をおくっていました。そんな時に人の悲しみにつけ込む人間はたくさんいると思うのですが、奥さんの霊と交信したという男が現われます。

一目死んだ妻に会いたいジョナサンはその男の元を訪れるのです。ジョンの気持ちを察すると、私でも会いたいと思います。ジョナサンにしてみれば愛していた妻ですもの。

ここまで来ると霊媒師みたいな話かと思うでしょうが、これはちょっと科学的です。EVPというテレビだかラジオだか、その手の機械に死んだ人の姿及び声が録音されるというものなんです。

ジョナサンは何かに取り付かれたように、毎日毎日テープに録音したり、ビデオを一日中再生したりするのです。ちょっとある意味ジョナサンも危ない人をかもし出しています。

そしてとうとう妻アンナの姿がビデオに、そしてテープにもアンナの声が。ついにアンナと交信できたのです。万歳。という映画ではありません。アンナの姿もそうですが、別の見知らぬ人が助けを求める姿まで映るようになったのです。これはEVPを通して、自分にSOSを送っているのだと思ったジョンは、人助けの旅に出ます。いえいえそんなご立派な話ではなく、どっぷりと霊の世界に足を踏み入れてしまうのです。

ここからネタバレです→(悪霊というべきものが存在するならば、その霊たちがとりついた人間によって、EVPにかかわった人間を殺していくという話なんですね。アンナの死も事故ではなく、これら悪霊の仕業なんですが、アンナはEVPに生前かかわっていたという事実はなく、どうしてアンナが誘拐され殺されたのかさっぱりわかりません。

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