サイレントノイズ
Saturday 9th June 2007 09:11
なん
それに何でEVPを使った人間が殺されるのかも動機がわかりません。まぁ幽霊に動機はないでしょうが、幽霊の声が聞こえるなんて、自分たちのメッセージを伝えることができて、幽霊も一石二鳥じゃないんでしょうか?そんなことはないのでしょうか。
そんなわけで、ジョナサンもEVPにどっぷりとかかわった人間でして、最後は悪霊にやられてしまいます。あれ?戦いに勝つのではなくやられてお終いですか。なんともはや…)←ここまでです。
サスペンスやミステリー、そしてホラーも大どんでん返しというのはあると思うのですが、それはちゃんと話の筋が通ってのこと。もちろん話の筋が破綻している、でもそれは計算された破綻というものならわかりますが、最初と最後の話の筋が、あっているようであってないというのでしょうか、終わってみたらつっこみどころばかりなりというのは、困ったものです。
細かく理屈が通ってないとイライラする人には向かない話だと思われます。結局EVPを使って何がしたかったのでしょうか?ついでにEVPに映る映像は砂嵐の中になんとなくなので、怖くないです。といった感じで怖さもなく実に中途半端に終わってしまいました。
【Story】
建築家のジョナサンは作家のアンナと結婚し、幸せな毎日を送っていた。しかしある日アンナは無残にも遺体で発見される。それからほどなくして、見知らぬ男レイモンドがアンナの声を聞いたと言う。EVPを使って霊界の声を聞けるという。ジョナサンは次第にEVPに嵌ってゆく。
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