手紙
Friday 29th June 2007 14:35
なん
たぶんこの映画、犯人である兄は、自分の犯した罪をいたく反省しており、そしてとても悔いて刑期を勤めているから、皆さんこの弟にもかわいそうに、兄のしたことなのにという思いになると思うのです。でももしこの犯人である兄が、ふてー態度だったら、反省の言葉もなく、ふてぶてしくお天道様の下に出てくる日を心待ちにしながらわざとらしく反省しているように見せかけているような、あくどいやつだったら、弟に同情的な目を向けたでしょうか?
号泣しておいてなんなのですが、これいろんな視点から見てみると面白いかもしれませんね。いろいろと細かい部分でも、この映画は含蓄のある言葉が出てきますので、お時間のある方は原作と映画両方見比べるといいかもしれないですね。
【Story】
武島直貴の兄である剛志は、強盗殺人を犯し、無期懲役を言い渡されている。剛志の犯した罪により、直貴はいわれなき差別に苦しんでいた。
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