モナリザ・スマイル

Sunday 3rd July 2005 03:33
なん


最初はかなり陰険な映画と思った。というのも生徒がすごくにくたらしいのだ。先生いじめみたいな感じでキャサリンを追い込んだりするのよ。そして気に食わないものは、権力(親)を巻き込んで排除するという、実に汚いやり方でね。これがお嬢様かよって思ったよ。

なのでいちいちムカついていた。生徒同士もお互いの幸せを祝福するというより、他人の幸せねたましく、隙あらば妨害してやるみたいなね。女社会ってすごく嫌なもんだなぁって思わせるような。まあ時代背景がそうなのだからしかたないといえばそうなんだけどね。

結局はキャサリンの影響で、生徒たちもずいぶんと変わっていく。自分のことは自分で選択しなくてはっていうように。結婚して妻という座をゲットしても、夫はほかの女と浮気していたりという現実があって、結婚だけが幸せではないと気がついたベティとかね。

この映画のタイトル『モナリザ・スマイル』はどうしてなのかっていうは、映画の中で語られているので、それは映画を見てね。

難しいなこの映画の評価は。悪くはないけれど、新鮮さがない話ではある。でも私がちょっとほろっときた場面は、ジゼルがベティにひどいことを言われるの「あんたは売春婦って言われている」とか。なんでベティがそんなこと言うかっていうと、それは自分が不幸せだからなのよ。ベティは夫に愛されていないってわかっているから、人も自分と一緒で不幸でいてほしいわけ。本来ならぶん殴りたくなるような暴言をはかれたジゼルなんだよ。それでもねベティをそっと抱きしめるんだ。あのシーンはとてもいいなって思った。

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