今度は愛妻家

Sunday 5th June 2011 14:12
なん


image[今度は愛妻家【通常版】[DVD]]原題 今度は愛妻家
2010年劇場公開
日本制作
上映時間131分
監督 行定勲
出演 豊川悦司/薬師丸ひろ子/水川あさみ

お勧め度 image[★3つ]

いやいやどうしたんでしょう。この私が邦画続き。次も邦画の予定です。最近は洋画に1本位邦画を紛れ込ませて借りてます。

私は常々、自分の愛するものには口に出して愛していると言えと言っている。こっぱずかしいとか、言わなくてもわかるだろうというのが日本人だ。そういう私だって照れ屋なので、口に出すのは勇気がいるというのもよくわかる。しかしである。愛する人に伝える手段がなくなったら、どんなに言いたくても言えないのだ。絶対に後悔するだろう。

いや例えばだ。自分の好きな人間が、他の人間を好きだとしよう。自分がそこで好きだという事で、相手を苦しめてしまうというのなら、あえて口に出さない優しさ、それは理解できる。墓場までその気持ちを言わずにもって行けばいいのだ。

しかしである。お互いに愛しているのに言わない。夫婦だからいまさらだから言わない。それよくないと思うのだ。
と映画の話から大きくズレだ。すまない。(笑)

ろくでなしの亭主である、カメラマンの俊介は、妻のさくらは空気みたいなもん。あってもありがたみを感じていない。妻が旅行に行くというのをいい事に、女優志望の蘭子を家につれこんだり、そこを妻のさくらにみつかったり。カメラマンの仕事はたいしてしていない。そうぐうたらなやつなのだ。

結婚10年ともなるとそうなってしまうのか?こんな日常は永遠に繰り返される退屈な日々なのか。結婚って何なんだ?

これ号泣映画だと聞いていたんだけど、そうでもない。でも私の結論は、空気みたいなパートナーかもしれないけど、失ったら嫌でしょう?そう思うなら、今すぐ言おうよ「愛してる」

そういう映画だと思う。

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