ロスト・イン・トランスレーション

Monday 25th July 2005 23:22
なん


全体的に、淡々とした調子で流れる映画。東京という街は、外国人からしたら刹那的なのかなぁ。ここで出会った二人は、年も違う、お互いに配偶者もいる、でもこの孤独な異国の地で、それもたった一週間という滞在ですら、心を通わせるには十分な時間という事か。盛り上がりは全くない、恋心というには淡すぎる、でもホンの一瞬だけ、交差する思いというのだろうか。明日からは別々の人生が、当たり前のように存在する。

ドラマチックなラブストーリーを期待していたら大間違いです。恋とも呼べるのか呼べないのかもわからない、微妙な心があわさるそんな映画ですね。ラストの一時があるからこそ、たぶん二人は寂しい日常に戻っていけるのかもしれないですね。

旅先から帰る列車の中で感じるような、なんとも言えない寂しさを感じる映画です。これは好き嫌いあるかもね、ドラマチックなことは全くないし、中年のおじさんと20代の女の子という設定だから、ロマンチックなラブストーリーでもないし、退屈って思う人も多いかも。なんとなく不思議な映画でしたね。私は嫌いじゃないですよ。

蛇足ながら、笑えるのは、しゃぶしゃぶをランチで食べて、最低なランチだって言ったところ。何でかって言うと、自分で料理するなんてはじめてだって怒ってるの。外人からみたらそうなんだ。お好み焼きなんか自分で焼く店にいったら、なんて失礼なって思ったりするんだろうか?自分では当たり前と思っていることが、やっぱり文化の違いってこういうところに現れるんだなぁと思ったら、なんかおかしくなった。

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