I am Sam : アイ・アム・サム

Wednesday 27th July 2005 23:59
なん


ショーン・ペンって昔は好きじゃなかったんだよね。なんかチンピラみたいなイメージがあって。でもさ最近の彼はすごいね。俳優としてすごいと思った。サムそのものになっているんだよね。いやもうびっくりよ。

この映画は、みんなごもっともなんだよね。児童相談所側の言い分もわかるんだよ。このままルーシーが大きくなって、思春期に入ったときに、あなたは育てられるのか?と。理不尽な事で引き離しているわけではないんだけど、だけどサムもルーシーもお互いに大好きなんだよね。ルーシーはサムが読めない言葉を自分が読めたらいけないんではないかと気をつかうんだ。そうするとサムは自分が読めなくても、ルーシーがその言葉を読める、その言葉を聞くことができる、それが幸せなんだって。もう涙がどーっと出てしまった。

かたやサムの弁護士のリタは、鉄の女ごとくバリバリ仕事をして、そして子供も育てているんだけど、夫婦仲はうまくいかない。子供ともギクシャクするんだ。はたから見たらエリート弁護士で、うらやましいような家庭に見えて、でも実はリタは心の中では、悩み苦しんでいるんだよ。でもサムと接するうちに、鉄の女も泣きたいときは泣いていいんだって、感情をあらわにするの。そこのところでも、涙がどーっ。

そして里親が、ルーシーをサムに会わせたくないと思っているのは、自分たちの子供としてルーシーを愛しているからなんだ。だけどルーシーが毎晩部屋を抜け出して、サムの所に会いにいくの、パジャマでとぼとぼと歩いていくんだよ。サムはルーシーが寝たら、ちゃんと里親の所に返しにいくの。もう涙がぼーろぼろ。
そして最後は、里親がサムの所にルーシーを連れて行くの。するとサムはね、そんな里親の気持ちも自分になりに理解して、ルーシーには母親が必要だと思っているんだよって、それは誰でもいいわけじゃないんだよって言うの。ちゃんと里親のことを考えているんだよ。お互いがお互いを思いやる気持ちを、この映画は言っている。

ラストはあの終わり方で私はいいと思っているんだ。ホント心の中に明かりがぽっとともるような映画だった。私は涙腺が弱い人だから、大泣きだったけど、そうでないとしても、心がじんわりと温かくなると思われる。家族とともに一緒にすごすことのできる幸せ、そんなものが見終わったあとにじわじわとくる、そんな映画だと思います。

この映画俳優人がすばらしいので、喝采です。あとねルーシー役のダコタちゃん、もうかわいくてかわいくて、どうしてこんなに可愛いのっていうくらいの、女の子ですよ。目がくりっくりっしていて、それだけでも必見かも。

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