ビフォア・サンセット
Monday 15th August 2005 23:10
なん
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原題 Before Sunset
2004年 アメリカ公開
上映時間 81分
監督 リチャード・リンクレイター
出演 イーサン・ホーク/ジュリー・デルピー
お勧め度 image[★5つ]
公開時コピーは『忘れられない人がいる、すべての人のための85分』です。前回書きましたが、『ビフォア・サンライズ』の後日談です。あのあと二人はどうなったのかっていう。
再び二人は再会するのだけど、またまたしゃべるしゃべる。9年間の隙間をうめるがごとくしゃべる。そりゃあもういろんな話を。でもそれって、二人は恐いんだよね。あれから9年も経っているのだから、昔と今と同じ気持ちでいるわけじゃない。それぞれに生活があって、それぞれの思いがあるわけだから。確信部分に触れるのが恐い。だからしゃべるんだと思う。もうパリの街なんて添え物。だって二人はお互いの顔しか見ていないんだもの。
前作もそうなんだけど、等身大なんだ。もしも自分が9年ぶりに、旅先のあの人と会ったなら…っていう思いと同じなんだもん。二人とも年を重ねて、それがまたすごくいい。若いときのパッションだけでなく、でも二人の間に流れる共通の思いというのかな。
前作見て好きになった人は、こちらもお勧めします。このあとまた何年か後の二人を是非作ってもらいたい。たいてい続編というか、二番手の話って面白くなくて、失敗だよって思うのが多いのだけど、これは違います。大げさな映画でもないし、全国ロードショーになる映画でもない。でもすごくいい映画だと思う。セリーヌがジェシーにそっと触れようとして、でもやめるのです。前作のサンライズでは、ジェシーがセリーヌにそっと触れようとしてやめるシーンがあるんですよ。二人のためらいがものすごくせつなく感じる映画です。キスシーンもベッドシーンもなーんにもないです。でも二人の間には、離れられない何かがある、そんな映画でした。
【STORY】
ジェシーとセリーヌは9年前、旅先の車内で偶然出会い、ウィーンの街で一夜だけを共にした。半年後の再会を約束したものの、それは果たされぬまま9年の月日が流れた。あの時の一夜のことを書いた小説がベストセラーになったジェシーは、本のキャンペーンでパリの書店を訪れる。そこでセリーヌとの再会を果たす。しかし二人に残された時間は、ジェシーがNY に経つまでの85分しかなかった。二人は9年の空白を埋め合わせるかのように、それぞれの思いを語り合うのだったが…。
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