バタフライ・キス

Monday 22nd August 2005 17:23
なん


謎な事がいくつもあるのだよ。まずユーニスは狂っているように思えるがどうなんだろうか?というのもユーニスはガソリンスタンドとかに行くと、レコードはないかと尋ねるんだ。ただ題名とか歌手の名前もわからない、鼻歌を歌ってこんな愛の曲はないか?と尋ねる。さらに店にいる店員の女性に「あなたはジュディスか」と聞く。ジュディスではないと答えても、なかなか信じない。
つー事はジュディスというのは何者?ユーニスの頭の中に存在するだけの人間なのか?最初はこんなシーンばかりで、私はこいつはいかれた女なんだと思っていた。しゃべり方もおかしいので、やっぱりこの人は頭のおかしい人なんだと…。

ミリアムと知り合ったのも、上記のようなパターンの状態である。なぜかミリアムはユーニスに引かれていくんだ。ユーニスは体中にピアスをしている上、理由がよくわからないのだけど、ヒッチハイクした男を次々に殺していくんだよ。そしてミリアムはあなたのためといい、殺人の証拠を隠そうと努力するんだよね。

ジュディスというのは、自分のことを愛してくれる象徴のようなものなのかとも思った。それに神様はこれだけ自分が殺人を犯しても、自分に罰を与えないといいながら、殺人を繰り返すのはなぜなのか?誰か自分を止めてという叫びなのか?

わからない。そしてこんないかれた女に対して、どうしてあんなにまっすぐ好きになるんだろうか?これは愛なのか?同性同士としての愛に関しては、私自身恋愛感情とかは持ち得ない人間だから、ますますわからないんだ。

ただラストは辛いです。

二人で海の中に入り、ユーニスが言うんだ「いまだよ」って。するとミリアムはユーニスを水の中に沈めて殺すんだ。つまりユーニスはミリアムに自分を殺せと言っているんだよ。そしてミリアムは言うとおりに殺すの。
確かにユーニスは死ぬしか、誰も彼女を止められるものはいないだろうが。夕日の沈む中、ユーニスを溺死させるシーンは、胸が痛いよ。なんでこんな結末にならないといけないのだろうかって。

もう一度見たらわかるのかな?でもね、できれれば二度と見たくないんだよね。

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