運動靴と赤い金魚

Saturday 24th September 2005 16:33
なん


イランという国もお金持ちと貧乏の格差がものすごい国なんだ。お金もちは豪邸でこりゃまたすげーっていうような家に住んでいる。でもお金はあっても寂しい子供もいるっていうのが、ちょろっと出ていたり、貧しくとも皆で協力しあって、案外貧乏だけど幸せだったり。そのあたりはお金持ちの家に庭師として、お父さんとアリが行った家での出来事として描かれている。

そしてこれは大人から見た二人ではなく、子供からみた自分なんだよ。妹はお兄ちゃんの運動靴を借りて学校に行くんだ。一足しかないから。でもお兄ちゃんのだからぶかぶかだし、かっこ悪いんだ。誰も自分の靴なんて見ちゃいないのに、すごく恥ずかしく思って、こそこそしてしまったり。そういう気持ちって子供ころってすごくあると思うんだ。何でもないようなことがとても恥ずかしかったり。

本当は妹はお兄ちゃんが靴なくしたって親にいいつけることもできたんだろうけれど、お兄ちゃん思いなんだよね、じっと我慢してお兄ちゃんのぶかぶかの靴を履く。

また無くしたはずの妹の靴を履いている子を発見してしまうんだ。どうしてあの子が私の靴を履いてるの?って、帰りにあとをつけて家を発見するんだ。そこで兄と二人でその子の家に行くと、そこの家はお父さんの目が見えない。そんな家庭の事情を察すると、二人は何も言わずに家に帰るんだ。優しいよな。自分たちよりもたいへんだって察したんだと思う。

そしてマラソンのシーン。もう見ていて、頑張れ!もう少しだよって声かけたくなるんだ。微妙なのは3等をとらないといけないんだ。運動靴は3等の賞品だから。1等でも2等でもいけない。そして結果は、皆さんの目でたしかめてね。

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