恋の方程式 あなたのハートにクリック2
Saturday 29th April 2006 10:09
なん
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原題 The Third Whell
2001年 アメリカ劇場未公開
上映時間 91分
監督 ジョーダン・ブラディー
出演 デニス・リチャーズ/ルーク・ウィルソン
お勧め度 image[★2つ]
ベン・アフレックとマット・ディモンのコンビが作った映画という事だけど、二人はちょい役で出演している程度。あくまでも主役は別人。とはいっても主役の二人よりも、ホームレス役の方が存在感あったよな。
この話そのものはありえない話というのかなぁ。スタンリーという男はシャイなのか、ダイアンに一目ぼれするんだけど誘い出すまでに一年とかかかるんだよ。それも紙にこういう手順で誘いだし、そしてデートではこんなふうに進むと書き出して、暗記するくらいそれを熟読しても、それでもなお誘えない。この時点でじれったすぎる。
それでどうにかこうにかデートに誘うのに成功したと思ったら、その途中車の目の前に飛び出してきたホームレスをはねてしまう。せっかくのデートなのに、ホームレスを車に乗せて病院に連れて行ったり、とんだハプニング続出ってわけよ。
それに車に乗せたホームレスがなぜか恋の手助けをしたりして。どーしてなの?そりゃあスタンリーはじれったい男で、お尻叩いてあげたほうがいいタイプだけどさ、なんだかどのシーンにもあまり感情移入できなかったんだよね。それにシャイで好きな子をなかなか誘えないというのにも、適度に恥ずかしがりやなら好感持てるけど、スタンリーは度を越しているというか、イライラしてくるんだよね見ていて。その上誘えないくせに妄想はでかいし。
それにさデートかい?とかって訊ねられると、スタンリーはただの同僚だよって答えるんだよね。そういう所が嫌。女がそう答えるならまだしも、男がそういう返答するのが私は駄目。いくらまだ告白とかしていない前段階であっても、勘違いして恋人とか答える必要はないけれど、もう少し気の利いた台詞はないのかと思っちゃってさ。
だってさこういう場合のデートって、決して友達としてどこかに遊びに行くというシチュエーションと違うわけさ。それは女もよくわかっている。もしかしたらこの先別の展開があるかもっていう微妙な時間なわけじゃん、そのときに真剣に「いやいや同僚ですよ」なんて思いっきり否定されたら、なんかそーかそうだよ、単なる同僚だよなって思って、恋が始まるどころか一気にしぼむと思われる。
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