トスカーナの休日
Sunday 16th July 2006 13:14
なん
image[トスカーナの休日]原題 UNDER THE TUSCAN SUN
2003年 アメリカ・イタリア公開
上映時間 113分
監督 オードリー・ウェルズ
出演 ダイアン・レイン/リンゼイ・ダンカン
お勧め度 image[★4つ]
この映画なんとなく見そびれていたんだけど、今回見てみて私としては結構好きな部類だと思った。映画としてはどうかはわからないが、好きというので言えばポイント高い。もともとダイアン・レインが好きっていうのもあるんだけど。
幸せな結婚生活、仕事も充実しているフランシス。ところがある日夫が浮気していると知ってしまう。結局離婚となり、人生のどん底に…。そこで人間は気分を変えて旅行したり、日常と離れた生活に逃避したりするけれど、フランシスもそうなんだ、イタリアのトスカーナに旅をする。
そこで突如として古い家を買ってしまうのは、よくわかんない。もちろん離婚したためにまとまった金が入ったとはいえ、自分の住むアメリカではなくイタリアに。映画の中でフランシスは、もうアメリカには帰れないって言っているが、離婚した位で私はイタリアに家は買えんぞ。かりに金持ちであっても。つーか離婚したてでイタリアなんかに住んだら寂しくてしかたないと思われる。まっ、誰も知らないところに行ってしまいたいっていう気持ちなんだろうけどね。
でもさトスカーナは美しい町だね。この景色見るだけでも価値はある。とするならばここに家を買いたくなるのもわかる。←さっきと言っていることが違う。(笑)
フランシスはこの家を購入したものの、すんごくぼろくてリフォームしないと棲めないわけよ。それで地元の人に手伝ってもらいながら、家の改装に力を注ぎ、離婚の痛手から立ち直ろうともがく。でもその反面、もう一度恋もしたいし家庭も持ちたいという願いもある。でもうまくいかなかったり、臆病になったり。
40才台の設定なのかなぁ、等身大の女をよく演じているとは思う。だけどイタリア男はみんなナンパばっかしてんのか?フランシスもイタリア男と恋に落ちる。まっ、私の知り合いはヨーロッパでいい男が多いのはイタリアだって言ってたくらいだから、恋の国なのかもしれないね。
「後悔は時間の無駄」「過去は現在を殺す」っていうせりふがあるんだけど、確かにいろいろあるけど、いつまでも落ち込んでいても何も始まらない。だから好きならどんどん行けっていうこと。それで失敗してもしないよりかはいいということだな。
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