ドア・イン・ザ・フロア

Wednesday 9th August 2006 20:32
なん


image[ドア・イン・ザ・フロア]原題 THE DOOR IN THE FLOOR
2004年 アメリカ公開
上映時間 112分
監督 トッド・ウィリアムズ
出演 ジェフ・ブリッジス/キム・ベイシンガー

お勧め度 image[★3つ半]

静かな大人の映画という雰囲気だった。でも微妙。というのもいろんな人生における悲しみがあって、それをどうやって折り合いつけて生きていくのか?っていうのがテーマなのかなと思うのだけど、なんだか中途半端。

マリアンとテッドの二人は、息子を事故で失い悲しみを持っている。そこから二人はすれ違いがはじまるんだよね。そんなときにテッドの助手として若いエディがバイトにくるんだけど、マリアンとエディは恋に落ちる。というか、言葉は悪いけど、多分マリアンは寂しさを紛らわせるために、エディを利用したような気がする。

お互いになくてはならぬ存在でっていう雰囲気はないんだもん。もちろんエディはマリアンのことが好きというのはわかるんだけどね。テッドはデッドで、妻の不倫は黙認。自分もモデルと浮気しているし。お互いにかみ合うことがなくなった夫婦は、修復が難しいとなると、別の相手を探すのか?うーん、なんかあまり納得いかない展開なんだよね。

まあ人生は再生していかなくてはならないわけで、その過程での出来事といったらいいのかもしれないんだけど。奥深いテーマがあるのはわかるが、ちょっと私には退屈だった。悪い映画ではないことは事実なんだけど。
【Story】
作家のテッドとその妻マリアンは周囲から見ると一見幸せそうだった。しかしマリアンは数年前のある事件以来、心を閉ざしていた。そして夫婦は別宅と自宅を一日おきに交代で寝泊まりするという別居生活を始めるのだった。その年の夏、テッドは作家志望の高校生エディを助手として雇う。


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