パズラー2 リターン・オブ・マッドネス
Tuesday 19th September 2006 08:56
なん
image[パズラー2]原題 HYPNOS
2004年 劇場未公開
スペイン制作
上映時間 90分
監督 デヴィッド・カレラス
出演 リスティーナ・ブロンド/デミアン・ビチル
お勧め度 image[★3つ半]
前作『パズラー』とは何の関係もない作品。だいたい前作はドイツ映画だったけど、これはスペイン映画だし。
前作が『SAW』のパッケージみたいで、かなりの人が騙され、つまらんという感想が数多くあったけれど、私も騙されたくちだが。それでまたパズラーかよって思って借りるのやめようかと思っていた。だけどこれは予想に反して、前作よりかは面白かった。うーん、面白いかと思ってみた映画はつまらなくて、思い込みでつまんないと思っていた映画が、思った以上に楽しいとはね。というか、何でパズラー2なんて邦題つけたのだろうか?パズラーを知っている人は、絶対にこの映画、最初は避けると思うよ。それにDVDのパッケージには大ヒットのパズラーに続くとかなんとか書いてあるの、パズラーがヒットしたってあーた???騙されて見たやつが多いというだけだろうが。
で肝心の映画だけど、見ていて時々それはないだろうって思う場面が多数。というのも、とある精神病院に派遣されてきた若き女医ベアトリス。なぜか病院の中に彼女の住む部屋がある。医者用の寮ということだろうか?それはいいのだけど、彼女がシャワーを浴びていると誰かに覗かれる、彼女はバスローブのまま廊下に出て、追いかける。
その寮はなぜか、廊下に出ると診察室があるフロアーみたいで、プライベートの寮と診察室が同じところにあるって、スペインの病院ってそうなの?変だよね、さらにそのような場所ならバスローブでうろうろするなよと言いたいんだけど。それに意味もなく、主人公のベアトリスは裸になっているシーンが多い。ラテンの国は大胆なのかわからないが、全裸である。とはいってもエロイ映画ではない。
内容的にはそれなりにうまい作りになっている。前半のストーリーが後半でひっくり返って、最後は最初につながるという方式は、最近ではよくあるパターンだけどね。
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