幸せのポートレート

Monday 26th March 2007 00:04
なん


image[幸せのポートレート]原題 16 BLOCKS
2005年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 103分
監督 トーマス・ベズーチャ
出演 サラ・ジェシカ・パーカー/ダイアン・キートン

お勧め度 image[★3つ半]

サラ・ジェシカ・パーカーって最近すごい人気だね。あっちでもこっちでも出ているよ。

ニューヨークでバリバリに働くメレディスは、恋人のエヴェレットの家にクリスマスに招待された。恋人の実家に行くっていうだけで緊張するのだけど、メレディスは悪気はないのだけど、ちょっと変わったタイプなので、家族からは受け入れてもらえないのだ。ちょっとそのあたりがかわいそうなんだよね。なんか彼の実家でちくちくいじめられるって。

確かにメレディスは嫌味なタイプの女なんだ。自分では自慢しているわけではないのに、ものすごーく自慢げに聞こえたり、えらそうにうんちくたれるタイプというのだろうか。だけど根は悪い人ではないんだよね、ちょっとデリカシーに欠けるけど。

反面エヴェレットの家族はというと、何でもオープンでそして密着度が高い。だから都会で生活するメレディスとの人との距離の保ち方が違うんだよね。家族の中に、耳の不自由なものがいたり、また同性愛者であったり、抱えているものは結構重かったりもする。

が納得いかないのが最後というか、都合がよすぎる展開に唖然としたのは私だけ?

ネタバレ→(だってさ長男のエヴェレットの恋人はメレディス。なのにエヴェレットの家族からはあの子だけは嫌みたいに言われたりする。でも息子が好きなんだからしょうがないじゃない?ところが最後になんとエヴェレットったら、メレディスの妹に一目ぼれ。挙句にはまだ君には結婚は申し込んでないなんてせりふ吐くんだよ。さすがにあまりにそれじゃあメレディスがかわいそうじゃないのか?

と思ったらメレディスも次男坊といい仲に。びっくり仰天よ。えーっ、そりゃあそれぞれに自分にあった相手を選択したっていうことなんだろうが、そんなにあっさりチェンジできるもの?いやはやこの展開にはたまげた。)

一応ハッピーエンドなんだけど、納得いかなーいって心で叫んでいる私。

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