オーメン18エンジェル

Wednesday 9th May 2007 14:20
なん


image[オーメン18エンジェル]原題 THE EIGHTEENTH ANGEL
1997年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 88分
監督 ウィリアム・ビンドレイ
出演 クリストファー・マクドナルド/ レイチェル・リー・クック

お勧め度 image[★1つ]

またまた『オーメン』の便乗バージョンを見た。これももちろんダミアンとは関係ない。タイトルこそオーメンの文字があるけど、別の話。でも出てくる人物に"ダミアーノ"っていうやつが出てくる。すごいよ、ここまでくると。

ボストンで音楽教師をしているスタントンは、妻とルーシーっていう美しい娘のいる幸せな家庭を築いているんだけど、ある日妻が謎の死を遂げてしまうのだ。なんか怪しげな教会の神父もどきを取材に行ったのが原因で、死のダイブをしてしまう。

そんなとき、母が亡くなって情緒不安定な娘ルーシー。あまりの美しい美貌に、モデルとしてのスカウトがたくさんやってくる。父は反対したものの、気分転換もかねて、さらに父も仕事でイタリアに行かねばならない話が舞い込み、二人でイタリアの地に行くのだ。

そこでーまあ数々の悪魔の呪いが…。というかカルト教団みたいな怪しげな教会があり、そこでくり広げられる黒魔術のような儀式。それにルーシーが必要なんだな。18人目のいけにえとして。狙われるルーシー、それを救いだそうとする父との戦い。

一応悪魔ものの話ではあるし、それに666の数字も一応こじつけ程度には出てくる。というか、イカレタ神父の暴走というか、例の○○教団みたいな話なんだろうねぇ。みーんなマインドコントロールで狂っているし、悪魔が美しかったら、きっと悪魔が君臨できるという、どう考えても狂った考えの神父を崇拝する皆々。

オーメンはパパが悪魔の子ダミアンを自分の手で殺さなくてはならない苦悩の物語だが、これは悪魔のいけにえにされかかる我が子を守ろうとするパパの話だ。

画像は暗いし、なんか画質も悪く、というか伸びたビデオテープみたいなのを借りたからなのかもしれないが、暗いけど怖くはない。じぇーんじぇん、怖くない。なので便乗バージョンを見てやろうと思う人以外はやめておいたほうがいいかもね。というかオーメン好きな人はがっくり度100倍。でもルーシー役のレイチェル・リー・クックは美少女だよ。

[9] >>
comments (0)
trackbacks (0)


<< Mr.ディーズ
ニューヨークの恋人 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.24R]