ニューヨークの恋人
Thursday 17th May 2007 06:49
なん
image[ニューヨークの恋人]原題 KATE & LEOPOLD
2001年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 118分
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 メグ・ライアン/ヒュー・ジャックマン
お勧め度 image[★3つ半]
ひさしぶりにメグのラブコメ見たくなって、手に取ったのがこれです。現代のおとぎ話でもあり、結構私的には好きな一本です。
ケイト(メグ・ライアン)はバリバリのキャリアウーマン、しかし恋はなかなかうまくいかず、そんな時なんと過去からレオポルド(ヒュー・ジャックマン)がやってきます。
125年前の貴族社会に生きているレオポルドは、周りから結婚相手を早急に選ぶように言われているのですが、この時代です、それも政略結婚というわけです。舞踏会には金持ちの女が山ほど来ていて、この中から選べって言われてしまうのですが、本当はレオポルドは心から愛する人に出会って結婚したいと思っている、実にロマンチストな人なんです。かわいそうに、それでも家のために渋々選ぼうとしていたら、そのパーティになにやら不審人物が紛れ込んでいました。その不審者を追っていくと、ブルックリン橋から転落してしまいました。
あわやおたぶつと思いきや、目が覚めるとここはどこ?私はだれ?現代のニューヨークにタイムスリップしてしまったのです。もろレオポルドは昔の貴族の衣装で、今時のニューヨークの街中では、かなーり浮いています。ハロウィーンでもない限り、あの格好は浮くでしょうね。
タイムスリップした場所はケイトの元彼スティーヴのアパート。不審者というのはスティーヴだったのです。彼はタイムスリップできる時間の切れ目について発見して、それで125年前のニューヨークに行くことができたのです。ノーベル賞ものの発見だけど、そんなことを言っても誰にも相手にされず、ケイトもこの奇妙な格好な男が125年前から来たとは信じないのです。当たり前と言われるとそうですが。
レオポルドはとっても堅物であるのですが、でもおかしいと思うことははっきりと変だという正義感はあるんですね。ケイトとレオポルドはお互い、こいつらなんじゃ?と思いつつも、やがて引かれていくのが、ラブコメディの王道ですよ。ええ、これもそれに外れる事はありません。
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