恋するレストラン
Monday 28th May 2007 08:16
なん
image[恋するレストラン]原題 HET SCHNITZELPARADIJS
2005年 劇場未公開
オランダ制作
上映時間82分
監督 マルティン・コールホーベン
出演 ムニール・ヴァレンタイン/マルコ・ヴァン・ゲフィン
お勧め度 image[★2つ]
オランダ映画なんてはじめて見たので、国の情勢というのが全くわからないままでした。オランダにおける移民について知っていると、もう少し理解が深まったのではないかと思いますが、映画そのものはラブコメディのジャンルなので、小難しく考える必要はありません。ちなみにオランダはトルコやモロッコからの移民が多いらしいです。
いつの時代もそしてどこの国の親でも、自分の子供にはこうしてほしいという希望はあるもので、オランダでもそうです。ノルディップは父親から医者になるようにという期待を一心にうけているのですが、自分の進むべき道はそちらの方面ではないと思っています。
それで父には図書館でバイトをしているので、勉強もしやすいしなどという嘘をついて、実はホテルの厨房の皿洗いのバイトをしているのです。この厨房荒くれものの巣窟といったらいいのでしょうか、とんでもない男たちがひしめきあっています。そんななかノルディップはいじめられる対象なんですよね。厨房でのドタバタは、コメディにしてもかなりひいてしまいます。厨房の裏側とは実際はどうなんでしょうか?なんだか料理がとてもまずそうに見えてしまいました。
そんな職場において、ウェイトレスのアグネスという実にかわいい女の子に一目ぼれ。仕事に行くのが楽しいし、気がつくとアグネスを目で追っています。ノルディップは父がモロッコからの移民ということもあるのか、モロッコ人の顔をしているというか、結構濃い容姿をしています。くどい顔というのでしょうか。そのためか笑顔がさわやかというよりかは、スケベ顔に見えてしまうのです。濃すぎる顔のせいか、どうも好きになれませんでした。悪い子ではなくいい子なんですが、にやっととした笑顔がどうも私好みではありません。いや別に私に好かれる必要はないのです。アグネスにさえ好かれればノープロブレムです。
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