ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ

Thursday 2nd February 2006 08:38
なん


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原題 HIDE AND SEEK
2005年 アメリカ公開
上映時間 102分
監督 ジョン・ポルソン
出演 ロバート・デ・ニーロ/ダコタ・ファニング

お勧め度 image[★3つ半]

この手の話はよくある話で、やっぱり途中で犯人わかっちゃったんだけど、不気味な雰囲気はよく出ていたと思う。こういう話を見慣れていない人、あまりサスペンス系の話を見ない人は、最後にあっと驚くかもしれない。

母親が自殺して、田舎に引っ越すことになる。そのあたりからエミリーは一人で遊ぶことが多くなり、チャーリーという友達ができる。しかしそれはエミリーの妄想だとカウンセラーは言うんだ。父親は娘のことが心配でたまらないのだけど、エミリーはチャーリーとの交流をやめようとはしない。後半ではチャーリーの存在がだんだんとわかっていくんだ。

エミリー演じるダコタちゃん。この子ってホントかわいい顔しているんだけど、なんたって天才子役だよ。すごいのリアルな演技で、大人顔負けよ。父親役は、ロバート・デニーロなんだけど、いい勝負という位、二人の迫真の演技は見ものかな。

登場人物が少なくて、二人のやり取りでだいたい話が進んでいくので、恐いというよりは悲しい雰囲気が満載の話。悪くはないと思う。DVDには別のラストも収録されているかな。そっちを見てもよいかと。

アメリカの田舎の家ってどうして恐いんだろうね。多分広すぎるんだろう。だって誰かが進入しても、わかんないくらいいっぱい部屋があるんだよね。日本では豪邸以外はありえない部屋数だし。お隣さんはいるけれど、遠いなんていうのは、ますます恐怖心をあおったりするんだよね。

なので心理的に恐いとか、ドキドキするっていう意味ではよくできているかな。という事で、あまり多くは語らずにしときます。これも結末は話さないでっていう作品みたいだし。

【STORY】
ある日のこと、デビッドの妻アリソンが浴室で自ら手首を切り自殺してしまう。その場で9歳の一人娘エミリーが目撃してしまう。それ以来心を閉ざしてしまったエミリー。父デビッドは、娘の心が癒えるようにとニューヨーク郊外の静かな町へと引っ越すことになる。エミリーは、いつしかチャーリーという見えない友達と遊ぶようになる。


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