マイファミリー・ウェディング
Sunday 20th March 2011 08:37
なん
image[マイファミリー・ウェディング]原題 OUR FAMILY WEDDING
2010年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 104分
監督 リック・ファミュイワ
出演 フォレスト・ウィッテカー/アメリカ・フェレーラ
お勧め度 image[★3つ]
アメリカでは大ヒットした作品らしいのだけど、日本では未公開です。という事でTSUTAYAレンタルに限ります。それにしてもアメリカ・フェレーラ凄く綺麗になったよねぇ。『旅するジーンズと16歳の夏』の時にはじめてアメリカ・フェレーラを見たけど、この時ははっきり言って太っていて外見は不美人っていう感じだった。最近は海外ドラマの『アグリー・ベティ』に出ていると言えばわかる人も多いかなぁ。あれでもかなりの不美人。←でもこのドラマは極端なメイクというのもあるのだろうけど。
それにしても綺麗になったよ。女は恐るべし。(笑)
この映画のキャッチコピーは"結婚相手は選べても、家族は選べません"というものだ。確かにそりゃそうだ。どんなに相手がいい人でも、それを取り巻く家族や親戚全員が、いい人とは限らない。でも結婚したらもれなくそれがついてくる。
アメリカが演じるルシアはメキシコ系。相手のマーカスは黒人。ここでまず人種の問題が出てくる。2人は結婚の報告がてら、それぞれの家族に会うのだけど、家族がそりゃあもう大変。人種が違うことで、罵倒すらしないが、かなーりの人種差別発言。
さらにどんなカップルでもありがちだけど、双方の家族の描く結婚式と、自分たちのやりたい結婚式の差にボロボロになるという。ましてや家族はメキシコ系の結婚式と黒人系の結婚式の違いにてんやわんや。その上父親同士の出会いが最悪なので、かなーり険悪な雰囲気。当人のルシアもマーカースも、ほとほと疲れ果てそしてお互いに喧嘩してというパターンというのだろうか。
この映画、先は読めるしよくある話。別に取り立てて特別なこともないけれど、何も考えずにさらっと見れる映画です。大爆笑って程でもありませんけど、肩の凝らないラブコメディという部類です。
日本でもこういう事は多々あるでしょうけど、他民族国家のアメリカである上、宗教上の理由もからみハチャメチャ。ストーリーは予定調和の終わり方なので、特別に腹たてることもなく、そうだろうそうだろうと頷きあう。
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