恋するレシピ ~理想のオトコの作り方~
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

2006年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 96分
監督 トム・デイ
出演 マシュー・マコノヒー/サラ・ジェシカ・パーカー
お勧め度

日本だと30歳過ぎた独身男性が、実家で親と暮らしているっていうのは珍しくないだろうし、結婚するまで実家からっていう人も多いと思う。だけどアメリカはどうもそういうのは駄目らしいのだ。つまり30歳過ぎても独立していないなんてとんでもない息子と言うことだ。そこらいらが子供のころから、大人と子供の一線をひいた育て方をするお国柄の違いなんだろうね。
この映画は、35歳になっても実家暮らしのトリップ(マシュー・マコノヒー)は、親から早く独立するように急き立てられている。いつも結婚したいような彼女ができても、家に連れてくると、親と住んでいるというのがわかると、彼女はみんなトリップを振ってしまうのだ。
「あなたいまだに両親と住んでるの??」っていうのが、彼女らの共通の驚きなのよね。
まあ一人暮らしだと思って家に行き、彼といちゃいちゃしていたら、突然両親が…なんて、確かにたまげると思う。とは言っても、アメリカって一人であんな立派な一軒家に住んでしまうのだろうか。日本だったら、一軒家に住む独身って、あまりいないよね。マンションならありえても。だから日本の感覚だったら、彼につれていかれた家が一軒家だったら、絶対に家族と住んでいると思うけどね。
トリップの親は、早く独立してほしいので、息子の自立支援のプログラムがあると聞いて、ポーラと言う女性にそのプログラムを息子にもやって欲しいと頼む。ポーラは今までのクライアントと同じように、トリップに接するのだった。それもそのプログラムって、彼と恋人のような関係に持っていって、彼に結婚したいと思わせて、それで結婚するなら家を出て独立するという気持ちになるというものなんだよね。
でもさ結婚する気にさせといて、最後にこれはビジネスでしたーなんてなったら、相当傷つくと思うんだけど。このあたりビジネスとしてどうなのかと思うんだけど、まっ、映画だからね。(笑)
そこそこの話かなーというのが印象。マシュー・マコノヒーとかが好きというならいいかも。というかなんか軟弱ではっきりしない男の役なので、あんまり得意じゃないんだけどね。もっとたくましい男の役やればいいのに。←大きなお世話。
アメリカじゃあ、マシュー・マコノヒーはセクシーな男に選ばれているらしいよ。確かにいい体してるけど。
【Story】
35歳になっても実家で暮らすトリップに、両親は息子を自立させるためのプロがいると知り、早速そのポーラにトリップのことを依頼する。
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