ポリー my love
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

原題 Along Came Polly
2004年 アメリカ 劇場未公開
上映時間 90分
監督 ジョン・ハンバーグ
出演 ベン・スティラー/ジェニファー・アニストン
お勧め度

これはラブコメディ。まあゲラゲラ笑ったりはしなかったけれど、この前に見た『ル・ディヴォース/パリに恋して』がろくでもない映画だったから、これはまだ楽しめた気がする。気を抜いてリラックスして見れるかなぁと思う。
ベン・スティラーがおとぼけぶりを発揮しているので、ほほえましかったし、途中でちょっとほろっとさせるような部分もありなので、そんなに悪くはないかなと。なんかルーベン(ベン・スティラー)がおなかが弱いのが、好感もてた。いえ、私もおなか弱いから。←何の関係があるのか??
ルーベンは頭の固い、きちっとした男なんだよ。仕事がリスクマネージャーなんてもんやっているから、いちいちどれだけのリスクがあるかなんて分析しちゃうんだ。それも恋愛においても。そんなルーベンが、ハネムーン先で妻が現地の男と浮気しちゃうんだよ。それにしても浮気相手が、私にはどうもダメな外見なんだ、どーしてあの人選ぶわけ?その浮気場面を目撃して、結婚生活一日にして終了ということになる。こりゃあかわいそうだよね。ハネムーンで浮気って。
【STORY】
保険会社のリスク査定員のルーベンは、潔癖症である上慎重な性格だ。常ににリスクを計算して、決して冒険はしない。ところが新婚旅行先で、妻に浮気をされてしまう。傷心のルーベンはパーティで、中学時代の同級生のポリー(ジェニファー・アニストン)に偶然出会う。
ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ
ポリーはルーベンと正反対で自由奔放に生きている人間なんだ。つまり両極端な性格。ルーベンはものすごい潔癖症なので、バーなどで出されるナッツは絶対に食べない。ナッツを入れているボールは、何人もの人間の手が触れたものだから、細菌がうようよいるって言って手をつけないんだ。エスニック料理を食べれば、刺激が強すぎてすぐにおなかをこわしてしまう。失敗をしたくないから、パソコンでデータ分析して、リスクを最小限に減らそうとする。クラブで踊るなんてもってのほか。
一方ポリーは、ナッツなんてへっちゃらで食べれるし、多少床に落としても拭いて食べちゃったりする。エスニックが大好きな上、クラブでサルサを踊ることが楽しみなんだ。
という事ごとく正反対の二人なんだけど、それでも引かれあうものがあるんだよね。ルーベンは途中妻がやり直したいって言ってきたりしたときに、この期に及んでまたリスク分析するの。妻対ポリーで、どっちがよりリスクの高い女かどうか。でもそれでも心は決まっているんだよ、だってポリーのほうをいいように解釈してるんだもん。
この映画に無口なお父さんが出て来るんだ。ホント喋らない。でもここぞというときに言う言葉がとてもいい。
「過去にすがったり、未来に期待するな。今を生きるんだ」「つまらないことに悩むな、今を楽しめ」「そう思って生きれば、結果がついてくる 何倍にもなって」っていうせりふがあるんだけど、心にぐさっときます。
これはルーベンの友達であるサンディが、昔映画に出演したことにとらわれて、今は落ちぶれているのにその現実に目を向けないで、いつまでも昔の栄光にとらわれているときに、このお父さんが言うんだよ。さらに「またいつものくせがはじまったな 君の唯一の出演映画は、大昔の話だ。なのに自分は名優だとおもっている。そんな幻想は捨てて人生を踏み出せ」って。
この言葉でルーベンも、妻に逃げられたのは過去のこと、今はポリーのことが大好きなんだって再認識するんだ。ルーベンは一生懸命なんだよね。おなか壊すのに、ポリーの好きなエスニックを食べたり、サルサが好きなポリーと一緒に踊るために、一生懸命サルサを練習したり。憎めない人です。ほほえましい気分になるかなぁ。気軽に楽しんで頂戴っていう映画だった。
一方ポリーは、ナッツなんてへっちゃらで食べれるし、多少床に落としても拭いて食べちゃったりする。エスニックが大好きな上、クラブでサルサを踊ることが楽しみなんだ。
という事ごとく正反対の二人なんだけど、それでも引かれあうものがあるんだよね。ルーベンは途中妻がやり直したいって言ってきたりしたときに、この期に及んでまたリスク分析するの。妻対ポリーで、どっちがよりリスクの高い女かどうか。でもそれでも心は決まっているんだよ、だってポリーのほうをいいように解釈してるんだもん。
この映画に無口なお父さんが出て来るんだ。ホント喋らない。でもここぞというときに言う言葉がとてもいい。
「過去にすがったり、未来に期待するな。今を生きるんだ」「つまらないことに悩むな、今を楽しめ」「そう思って生きれば、結果がついてくる 何倍にもなって」っていうせりふがあるんだけど、心にぐさっときます。
これはルーベンの友達であるサンディが、昔映画に出演したことにとらわれて、今は落ちぶれているのにその現実に目を向けないで、いつまでも昔の栄光にとらわれているときに、このお父さんが言うんだよ。さらに「またいつものくせがはじまったな 君の唯一の出演映画は、大昔の話だ。なのに自分は名優だとおもっている。そんな幻想は捨てて人生を踏み出せ」って。
この言葉でルーベンも、妻に逃げられたのは過去のこと、今はポリーのことが大好きなんだって再認識するんだ。ルーベンは一生懸命なんだよね。おなか壊すのに、ポリーの好きなエスニックを食べたり、サルサが好きなポリーと一緒に踊るために、一生懸命サルサを練習したり。憎めない人です。ほほえましい気分になるかなぁ。気軽に楽しんで頂戴っていう映画だった。
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