10日間で男を上手にフル方法
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

原題 How to Lose a Guy in 10 Days
2003年 アメリカ・ドイツ公開
上映時間 116分
監督 ドナルド・ペトリ
出演 ケイト・ハドソン/マシュー・マコノヒー
お勧め度

10日間で男に振られるように仕向ける女と、10日間で女を惚れさせるようにする男が出会い、それぞれに作戦を練るという話。
なんでそんなことをするかというと、アンディは雑誌の記者で、10日間で男をフル方法というHow toものの記事を書くために、そんなことをはじめたのだ。といっても片思いの相手にふられるとかではない、相手を自分に惚れさせておいて、その上で嫌われるようなことをして、最終的にふられるところまで持っていかないといけないわけ。つまりふられる方法がわかれば、そうしないように注意できるという逆の意味のHow toものなんだ。
見ていると、確かにあちゃーっていう部分が多いので、ありゃあ嫌われるよなっていう部分が盛りだくさん。現実でも気がつかないうちに嫌われたりするような事をやっちゃっている場合ってあるよね。そういうのを大げさにやってしまったというのだろうか。
アンディがとてもかわいいのと、なんとかものにしないといけないというのがあるから、ベンもかなり我慢していた部分はあるかな。だってさバスケの試合で、一番いいシーンの時に、ジュース買ってきてなんて頼まれたら、おいおいふざけんなって思うよね。さらに買ってきたコーラがダイエットコークではないから、買いなおしてなんて言っちゃう。またせっかく手作りの料理を作ってくれたのに、肉料理嫌いとか言っちゃったり。
そんなエピソードがたくさんあって、どうしてこんな嫌われるようにしているのに、相手は自分のこと嫌いにならないのだろうとか、かわいいときもあるのに、時々ぶっとぶようなことをする女だけど、自分のことを好きになりそうな感触があるから、もう少し我慢しちゃおうとか、お互いに微妙に探り合っているんだよね。でもベンはそうとう我慢強く、ちょっと気の毒にも思った。
度が過ぎるとこういうのって嫌味なやつっていう事になりがちだけど、ケイト・ハドソン(彼女がゴールディ・ホーンの娘って知って、驚きだよ)がキュートだし、笑えるので楽しい作りになっている。テンポがよく進んでいくし、お互い騙そうとしているのに、最後はちょっと惹かれあい、そしてじーんとくる場面もありで盛りだくさん。安心して笑えるラブコメディかな。
【STORY】
雑誌ライターであるアンディは、“10日間で男にフラれる方法”というコラムを書くことになる。一方広告マンのベンは、10日以内に恋人をつくれば、大きな仕事を任せるという約束を取り付けることに成功する。そんなアンディとベンは、パーティ会場で偶然出会うことになる。
comments
★4つもいただけて光栄です(笑)。 私が褒められた気分♪
この映画、実は2度映画館に足を運んだんです。そして、すっかりマシュー・マコノヒーが好きになりました。
彼の第一印象は、何だこのダサイバイクのおっさんは、くらいにしか思わなかったのですが・・・(笑)。彼は現代のポール・ニューマンと言われていますが、なるほどです。最近ちょっと髪がバックして来ているのが気になりますが。。
何にせよ、素敵な俳優です♪
ちょっと前に見終わっていたのですが、レビューは以前のがたまっているので、昨日の日付で書き込む形にはなりました。
楽しかったですよ。いい映画を紹介してもらったなって感謝しています。ありがとう。(^^)
kanaさんはマシュー・マコノヒーが好きだったんですか。かっこいいですよね。いい体してるし。←おい、どこみてんねん。(笑)
ケイト&マシューの組あわせは、とてもお似合いだったから、よけいによかったのかもしれないですね。また面白い映画があったら紹介してください。(^^)