恋するための3つのルール
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

原題 MICKEY BLUE EYES
1999年 アメリカ公開
上映時間 102分
監督 ケリー・マキン
出演 ヒュー・グラント/ジーン・トリプルホーン
お勧め度

結構笑えた映画だった。結婚をしたいと思っている恋人の父親が、もしもマフィアだったらってことからはじまる。相手は大好きだけど、そんなこと聞いたら結構ぶっとびもんだよね。でも彼女への愛情が深いので、そのあたりはなんとかなると決心するんだ。マイケルは、いくら彼女のオヤジさんがマフィアであっても、自分は悪いことはしないよっていうスタンスはちゃんと持っている。でもどうしても相手はその筋の人だから、マフィアの仁義とかそういうものがあったり、悪いことの仕事に巻き込まれてしまう部分もあるんだ。そこをおもしろおかしく、どうにもならないジレンマをうまい形で描いている。
人のいいマイケルの役をヒュー・グラントが演じているけれど、ぴったりだよ。ただし邦題の意味はよくわかんないけど、三つのルールって何だ?って思うよ。全く関係ないというか、話の中に三つのルールなんて出てこないと思ったんだけど。あまりにもかけ離れた邦題だと思う。原題の“MICKEY BLUE EYES”の方がよっぽど理にかなっているかな。
【STORY】
オークションハウスに勤めるマイケルは、恋人ジーナにプロポーズする。しかし彼女はプロポーズを断る。その理由は彼女の父はマフィアだったのだ。二人の前に組織のかかわる災難が次々と降り注いでゆく。
ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ
またとことんまぬけなんだよマイケル(ヒュー・グラント)が。ヒュー・グラントってどっから見ても悪人顔ではないじゃない?オヤジさんがマイケルをシカゴのマフィアの親類見たいな形で紹介するときに、マイケルはマフィアを真似て、悪人に見せようといろいろ工夫するんだけど、どうみても悪人に思えないところがおかしい。でも本人は真剣にやろうとするんだよね。その努力は実らないけれどね。どこまでいってもまぬけになってしまって大爆笑。
娘が過ってオヤジさんの仲間の息子を殺してしまうことになるんだ。たまたま天井に向けて打った玉が跳ね返って当たってしまうという事故なんだけどね。それでどうしようという事になるんだ。マフィアであっても、パパはやっぱり自分の娘が一番大事。マイケルと二人で死体を隠して、なんとか逃げ切ろうとするんだけど、そうはうまくいかない。結局死体はみつかってしまって、マイケルが狙われることになる。
オヤジさんの仲間は自分の息子を殺されたことになるから、この落とし前はお前がつけろとパパに迫るんだ。娘は大事、でもその婿も大事っていう事なんだけど、パパはそんなに悪い人じゃないんだよね。悪に染まりきれないマフィアって感じなんだ。そこからいかに娘と婿を守り、そしてこの件をうまく解決するかっていう展開へなっていく。
この映画もちろん突っ込みどころは結構あるんだよ、おいおい、それは過失とはいえ殺人だよなとか、それは死体遺棄だろうとか、だから真面目な気持ちで見たら面白くないと思う。あれは犯罪だろうという、そういう視点で見たら、笑えなくなっちゃう話だし。あくまでもコメディと割り切って見ると、まぬけぶりに笑えると思う。堅苦しく考えずに見てほしい1本かな。
娘が過ってオヤジさんの仲間の息子を殺してしまうことになるんだ。たまたま天井に向けて打った玉が跳ね返って当たってしまうという事故なんだけどね。それでどうしようという事になるんだ。マフィアであっても、パパはやっぱり自分の娘が一番大事。マイケルと二人で死体を隠して、なんとか逃げ切ろうとするんだけど、そうはうまくいかない。結局死体はみつかってしまって、マイケルが狙われることになる。
オヤジさんの仲間は自分の息子を殺されたことになるから、この落とし前はお前がつけろとパパに迫るんだ。娘は大事、でもその婿も大事っていう事なんだけど、パパはそんなに悪い人じゃないんだよね。悪に染まりきれないマフィアって感じなんだ。そこからいかに娘と婿を守り、そしてこの件をうまく解決するかっていう展開へなっていく。
この映画もちろん突っ込みどころは結構あるんだよ、おいおい、それは過失とはいえ殺人だよなとか、それは死体遺棄だろうとか、だから真面目な気持ちで見たら面白くないと思う。あれは犯罪だろうという、そういう視点で見たら、笑えなくなっちゃう話だし。あくまでもコメディと割り切って見ると、まぬけぶりに笑えると思う。堅苦しく考えずに見てほしい1本かな。
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