ネコのミヌース
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ファンタジー

原題 MINOES
2001年 オランダ公開
上映時間 83分
監督 フィンセント・バル
出演 カリス・ファン・ハウテン/テオ・マーセン
お勧め度

オランダの映画なんて初めて見たよ。オランダという国の名前は知っていても、実際に見たこともないしどんな雰囲気なのかわかんなかったのだけど、言葉の響きもあれがオランダ語なんだぁと、結構新鮮な気持ちで見ていた。
ストーリーは単純で、お子様向けというか、たいしたことではないのだけれど、ほんわかした愉快なファンタジーかな。ネコがあるとき人間になってしまい、ネコのコミュニティから情報を得て、新聞記者であるティベとともに、街の名士と言われる人物が本当は悪徳なやつというのをあばくといった話。
もともとネコなので、姿は人間なんだけど、木や屋根に登ったり、さらに引っかいたり、魚が大好きだったり。さりげない部分がネコなので、なんかとてもかわいらしかった。それに人間には参加できない、ネコの集会とかもあったりして、そんな世界をちょっと覗き見してみたいような気分にさせる。
出来事は街の日常的なことなんだよね、たいした大事件でもないけれど、それが人々の生活と密着させているものだから、親しみが持てて優しい気持ちにさせてくれるというのだろうか。
DVDのパッケージに都知事推奨作品みたいに書かれていた。お菓子とかでも総理大臣賞みたいなのがかかれている賞品ってあるけれど、それのDVDバージョンという事か。確かに健全な話であり、扱っている問題も正当なものだしね。
お子様と安心して見れる一本。
【STORY】
引っ込み思案の新聞記者ティベは、ある日ミヌースという女性と出会う。ミヌースの正体は猫。ある時、突然人間の姿に変わってしまったのだった。
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