蝋人形の館
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > オカルト・ホラー

原題 House of Wax
2005年 アメリカ公開
上映時間 113分
監督 ジャウマ・コレット=セラ
出演 エリシャ・カスバート/チャド・マイケル・マーレイ
お勧め度

久々にホラーを見たんだけど、最近はどうもホラーを見る気分でなかったので、途中でやめようかなぁと思ったんだ。だけど最後まで見てみると、結構いけてる話だった。期待していなかったぶん、評価が上がったというのもあるけれど。
痛いシーンもあり、ドロドロシーンもあり、これぞホラーって感じで楽しめたよ。だいたい蝋人形っていうだけで不気味だよね。東京タワーにある(現在もあるの?)蝋人形館だって不気味なのに、あんな街全体が蝋人形なんて、恐ろしい。
若者らがキャンプした街が、地図にもない蝋人形の街。だいたい地図にない街なんて存在するもんかねぇ。警察もまさかこんなことになっているとはといった感じで驚いていたけれど。そんなことありえないと思うんだけどね。
ネタバレ→実はこの蝋人形、人間の上から蝋を固めて作ったという代物なのよ。つまり全員蝋人形に加工されてしまった街なんだな。さらに途中で動物の死体処理するおやじが出てくるんだけど、あいつがこの蝋人形の街に案内したんだよなぁと思っていたら、この惨劇の原因は双子の兄弟だった、めでたしめでたしで終わるはずが、あの死体処理のおやじも兄弟だったというオチ。つまりあのおやじがいるということは、続編が作られるということか?ラストはすごいよー、蝋だけでできている館が火事になり、ドロドロなんだもん。あのシーンはかなりの見ものだと思われる。
パリス・ヒルトンは始終エロモードを発揮していたと思ったら、最後の方はすごい死に方だったよ。痛いシーンが苦手とか、ホラーのぐちゃぐちゃシーンが駄目なの人はみれないかと思う。ホラーが好きな人は、それなりに楽しめる一本かなぁ。
【Story】
6人の若者たちは、大学フットボールの試合を観戦するためドライブでスタジアムへと向かっていた。途中にあるキャンプ場で一泊したが、何者かが車を壊し、そのため近くの街に車の部品を買いに行く。ところがほとんど人がいないかに思われる静かな街に、立派な蝋人形館があった。
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