エンパイア・オブ・ザ・ウルフ

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

エンパイア・オブ・ザ・ウルフ原題 L' EMPIRE DES LOUPS
2005年 フランス公開
上映時間 128分
映倫 PG-12指定
監督 クリス・ナオン
出演 ジャン・レノ/アーリー・ジョヴァー

お勧め度 ★1つ半

あまりにもつまらなかった。『クリムゾン・リバー』の原作者である、ジャン=クリストフ・グランジェの小説が原作らしい。嫌な予感がしたよ、『クリムゾン・リバー』がおもしろくなかったから。あれもジャン・レノが出ているんだけど、これももしやと思ったら、やっぱりそうだった。

もちろん原作と映画は違うのはわかっているのだけど、これもさっぱりわかんなかった。『クリムゾン・リバー』も若い刑事とベテラン刑事の二人が出てきて、それらが事件を追うっていう形式で、今作もそうなんだけど、だいたい話がわかりにくくて、私は最後まで見ても犯人は何をしたかったのがよくわかんなかった。私がアホなのかもしれないけれど、もう一度見直したいという気持ちもわかず、わからないまま見終えた。なのでちゃんと理解して見たら傑作なのかもね。でも私は理解してないので、これポイントとっても低い。

人体実験みたいなことをしたり、麻薬がかかわっていたり、出だしはなんか面白そうだったんだ。なぜかある女は自分の夫の顔を覚えてないというところからスタート。だがそのあとがおもしろくないんだよ。

話がトルコにかかわっていて、規模がでかくなったせいなのか、そこから私は理解できなくなっていった。どんでん返しがあったらしいのだけど、そのあたりも楽しめずに、はて???っていう間に事件は解決してしまい終わり。ちゃんちゃんである。

それにトルコとフランスの関係も知らない私としては、トルコのテロ組織とかの知識もないし、そのあたりが全くわかんないから、話の面白さも半減しているのかもしれないとも思われる。

はっきりいってジャン・レノが出ていなければ見なかった作品である。やっぱりフランス映画は苦手。

【Story】
パリのトルコ人街で猟奇殺人の3人目の犠牲者が発見された。被害者はいずれも不法滞在のトルコ移民の若い女性で、顔が切り刻まれていた。
Date : Saturday 26th August 2006 00:47
author : なん :: comments (0) :: trackbacks (0)

comments

comment form

trackback url

http://nan.halfmoon.jp/joker/sb.cgi/373

trackback

INFORMATION
  • 映画・DVD・ビデオなどの感想を書いているブログです。
    好き嫌い書き放題で、ネタバレありです。未見の方はお気をつけ下さい。
  • Profile
  • E-mail←コメントなど書き込めない方はこちらから
  • ブログランキング参加中です。投票いただけると励みになります♪
  • FC2 Blog Ranking
  • にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
  • 携帯サイトはこちら(携帯からコメント書き込めますが、何故か携帯で改行しながら文章を入力して送信すると、文章が吹っ飛ぶという不具合がありますので、携帯からコメントを書く場合、ずらずらと改行せずに書いて送信してください。最近のスマートフォンやフルブラウザだと問題ないかもしれません。)
  • 携帯サイト
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
RECOMMEND
OTHERS