ニューヨークの恋人
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

2001年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 118分
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 メグ・ライアン/ヒュー・ジャックマン
お勧め度

ひさしぶりにメグのラブコメ見たくなって、手に取ったのがこれです。現代のおとぎ話でもあり、結構私的には好きな一本です。
ケイト(メグ・ライアン)はバリバリのキャリアウーマン、しかし恋はなかなかうまくいかず、そんな時なんと過去からレオポルド(ヒュー・ジャックマン)がやってきます。
125年前の貴族社会に生きているレオポルドは、周りから結婚相手を早急に選ぶように言われているのですが、この時代です、それも政略結婚というわけです。舞踏会には金持ちの女が山ほど来ていて、この中から選べって言われてしまうのですが、本当はレオポルドは心から愛する人に出会って結婚したいと思っている、実にロマンチストな人なんです。かわいそうに、それでも家のために渋々選ぼうとしていたら、そのパーティになにやら不審人物が紛れ込んでいました。その不審者を追っていくと、ブルックリン橋から転落してしまいました。
あわやおたぶつと思いきや、目が覚めるとここはどこ?私はだれ?現代のニューヨークにタイムスリップしてしまったのです。もろレオポルドは昔の貴族の衣装で、今時のニューヨークの街中では、かなーり浮いています。ハロウィーンでもない限り、あの格好は浮くでしょうね。
タイムスリップした場所はケイトの元彼スティーヴのアパート。不審者というのはスティーヴだったのです。彼はタイムスリップできる時間の切れ目について発見して、それで125年前のニューヨークに行くことができたのです。ノーベル賞ものの発見だけど、そんなことを言っても誰にも相手にされず、ケイトもこの奇妙な格好な男が125年前から来たとは信じないのです。当たり前と言われるとそうですが。
レオポルドはとっても堅物であるのですが、でもおかしいと思うことははっきりと変だという正義感はあるんですね。ケイトとレオポルドはお互い、こいつらなんじゃ?と思いつつも、やがて引かれていくのが、ラブコメディの王道ですよ。ええ、これもそれに外れる事はありません。
レオポルドが真面目なのと、とてもロマンチストですので、なかなかいい青年なんです。あれだったら過去の男でもひかれてしまう気持ちはよくわかります。しかし過去と現代ではそうそう長くいることはできないので、そこでどうなるかは見てのお楽しみですね。
ラスト近辺がドタバタと展開するので、あっという間に終わっちゃうんですが、今後の二人の行方の続編でも見てみたい気がします。毒もなくと甘いラブロマンス&おとぎ話なので気楽に見れる一本だと思います。出ている人も悪人が出てくるわけでもないし、安心してみていられます。
【Story】
1876年のニューヨーク。舞踏会にいるレオポルドは、今日花嫁を決めなければならない。そんな時、会場で怪しげな男を発見。逃げ出したその男を追ってやって来たブルックリン橋から、男とともに奈落の底へ落ちていく。気がつくとそこは現代のニューヨーク。広告会社で働くケイトの前に、クラシックな服を着た不思議な男が現われた。
comments
ホントこれぞ王道って感じですよネ〜
ヒュー・ジャックマン
カッコィィって思いました☆
かんちさんもこの映画好きですか?レオポルド(ヒュー・ジャックマン)はなかなかいいですよね。恋の駆け引きの手引きなんかをケイトの弟にしちゃったり、過去の時代でもモテモテだろうに。(笑)
私は単純な話で、王道のラブコメ大好きなんですよねぇ。