サッド・ムービー
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 韓国映画

2005年 劇場公開
韓国制作
上映時間109分
監督 クォン・ジョングァン
出演 チョン・ウソン/チャ・テヒョン
お勧め度

チョン・ウソンの映画とあっちゃあ見ないわけにはいきません。ついで泣かせの映画であることはタイトルからわかりますし、こりゃあ一丁泣かせてもらいましょうということで見てみました。
全体的に号泣というところまではいきませんでしたが、ポイント的に号泣でした。この映画は4つのお話から成り立っていて、それぞれに別れが用意されています。3つは恋愛の話ですが、1つは親子の話。私は親子の話では泣いてしまいました。やっぱり子供は駄目ですよ。けなげに映り、涙腺刺激されてしまいました。でも残りの恋愛の方はそんなでもなかったのですね。
これ一応微妙にそれぞれのエピソードが絡んでくる場面もあるのですが、それほど入り乱れることもないので、感動が縮小されてしまった気がしないでもないです。
チョン・ウソンは全部に出ているわけではなく、消防士と恋人の話に出ています。消防士みたいな仕事は、危険ととなり合わせですし、いつ自分が火事により死亡するかわからないわけです。恋人としては心配でしかたないでしょうね。そんな二人の話です。
私が号泣したのは、→(>「パパ泣かないで、ママにわかっちゃうよ」って言ってパパをたしなめて、自分は雨の降る外に出て泣くシーンでした。もちろんママにわからないように泣くためです。ええ、子供ながらなんて大人なんでしょうと思いました。
)
悪くはないですし、涙腺刺激する部分もありますが、全編に渡っての号泣映画ではありませんので、感動の嵐を想像すると裏切られるでしょうね。それでも親子の話はせつないです。
【Story】
消防士のジヌは恋人のスジョンに、ついにプロポーズを決意した日、ジヌは再び火災現場へと向かう。
定職を持たないハソクは、恋人スッキョンに愛想を尽かされてしまう。彼女に考え直してもらいたいハソクは、"別れさせ屋"の仕事を始める。
遊園地で着ぐるみのバイトをする耳の不自由なスウンは、似顔絵描きをする青年サンギュに恋をする。
キャリアウーマンの母は病気で入院してしまう。息子のフィチャンはずっと一緒にいられると喜んでいたが。
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