DEATH NOTE デスノート
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 日本映画

2006年 劇場公開
日本制作
上映時間126分
監督 金子修介
出演 藤原竜也/松山ケンイチ
お勧め度


2006年 劇場公開
日本制作
上映時間140分
監督 金子修介
出演 藤原竜也/松山ケンイチ
お勧め度

面白かったです。久々に日本映画で楽しかったと思えた作品かな。原作漫画は読んでないので、そのあたりはわかんないんですけど。デスノートを手にした夜神月(やがみらいと)はそのノートに死んでほしいと思う人の名前を書き込みます。そうするとその人物は死んでしまうんですね。さらにどういった経緯で死ぬか書き記すと、その様に死ぬらしいです。
とは言っても、最初は月の正義感からノートを利用しようとしていたんです。といっても間違った正義感なんですけど。例えば凶悪犯人がのうのうと生きている世の中だったり、そういう人たちをノートに書き込んでいくの。月は法律を勉強して弁護士とかになることを夢見ていたけど、法律の限界とか、世の中の理不尽さが我慢できなかったんですよ。世間的にはデスノートの存在は知られていないので、ミステリアスな連続殺人事件という扱いで、警察は犯人逮捕に躍起になっています。
そんな月と月を追うエルという人物の頭脳戦略。エルは一応一般人なんですが、秘密警察みたいな感じというのか、頭のいい人間で、警察と協力してこの殺人事件の犯人をみつけるために、捜査する重要な人物。どっちも頭がいいので、追い詰め追い詰められ、そしてするりと交わす。このあたりの駆け引きが巧みで、とっても楽しかったです。あっという間に前編が終わってしまったし、後編も続けて見てしまいました。後編も月の正義感はどんどんとエスカレートしていき、そして最後は…。
出てくる死神がかわいいです。といっても姿はすごいんだけど、おちゃめなのはりんご大好きというか、死神の食べ物がりんごとは思わなかったです。
前編も後編も結構長時間の作品だけど、その時間の長さを感じない作品ですので、ぜひに。余談ですが、デスノートブームは韓国でもあるらしく、赤い日記という、デスノートもどきが流行っているらしいです。別に名前書いたからといって、その人が死ぬわけではないですが、それ風の日記帳が売られているらしいですよ。
まっ、私の中にも、心のデスノートは存在しています。←こわっ
【Story】
エリート大学生の夜神月。法律の限界を感じていた。そんな時彼は黒い表紙に『DEATH NOTE』と書かれた一冊のノートを拾う。そこには、このノートに名前を書かれた人間は死ぬと書かれた一文があった。ためしに誘拐殺人犯の名前を書き込んでみると、翌日の新聞にはその男の獄中死が報じられていた。
comments
前編の方がおもしろかった気がします。
後編は、、私頭がついて行かなかったのかな〜。
最近、裏の裏を行ってさらに裏を行くみたいなストーリーが多いですね。先を読めるようになってきました。
それにしてもエルが死なずに済む方法はなかったのかしら。彼、いい味出してましたね。
私もどちらかというと、前編の方が引き込まれました。後編の第2のキラがあまり好きではないというのもありますが。でも前編だけだと中途半端なので、これは後編も見ないと、全く話の収集がつかないですねぇ。(^^;)
エルもいい味出していましたね。ただあの毎回甘いものをむさぼる姿は、糖尿病にでもならないのかと思ってしまいました。(笑)