スリーウェイ 誘う女たち
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

原題 3-WAY
2004年 アメリカ未公開
上映時間 88分
監督 スコット・ジール
出演 ドミニク・パーセル/ジョイ・ブライアント
お勧め度

劇場未公開の映画です。公開しなくていい映画ですね。なんだかいまひとつでした。こういうのって、やってくれましたというような爽快感が必要だと思うんだけど、そういうのがないです。オチもいまいち。
『ワイルドシングス』『クルーエル・インテンションズ』に続くエロティック・サスペンスの決定版と言うコピーが書かれていて、『ワイルド・シングス』が結構面白かった私としては、おお、この映画もあれみたいに、息もつかせぬサスペンス&大どんでん返しの繰り返しの映画なのかしらと、わくわくしながら見たのに、やっぱり未公開っていう事は、それなりの映画という事でした。
【STORY】
看板屋のルーは、たまたま近くにいた車中の二人、ラルフとイザベルの会話を聞いてしまう。ラルフの妻を誘拐して、妻の実家から身代金を奪うというものだ、そのあと妻を殺害するという計画だった。そこでルーは、その身代金を横取りしようと計画を立てる。
ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ
身代金を横取りするという話の途中で、ルーの元妻が殺された事件まで絡んでくるのだけど、これがいまいちなんだよね。というのもそれがいったい何の関係があるのだという程度の絡みしかなくて、それがラストに及ぼす影響って…っていう感じで、どれも中途半端になってしまっている。
ついでにルーの計画って穴だらけなんだよ。こんなので成功するかよって思った。だってラルフが誘拐した妻(フローレンス)を横取りして、自分の家に連れてきた上に、フローレンスが少し緩めてといえば、ガムテープで止めていたのをゆるくしたり、口をふさいでいたテープまではがす。さらにフローレンスは帽子をかぶせられるんだけど、それを緩んだ手と足ではずして、ルーの顔を見てしまう。するとさフローレンスはルーを誘惑すんだよ。男ってバカだねぇって思った。だって誘拐しておいて、ちょっと色目使ったらふらふらとしちゃって、逆にそばにあった棒で殴られるというバカぶり。いくらフローレンスが元妻を思い出すような雰囲気であってもだよ。
そういう間抜けで、計画性もどうなのこれ?っていう展開で、これで事がうまくいくと思うのかボケである。そういった感じなので、見ていて大いに期待はずれだったけど、腹が立つほどではない。暇つぶしのドラマにどうぞ。
ついでにルーの計画って穴だらけなんだよ。こんなので成功するかよって思った。だってラルフが誘拐した妻(フローレンス)を横取りして、自分の家に連れてきた上に、フローレンスが少し緩めてといえば、ガムテープで止めていたのをゆるくしたり、口をふさいでいたテープまではがす。さらにフローレンスは帽子をかぶせられるんだけど、それを緩んだ手と足ではずして、ルーの顔を見てしまう。するとさフローレンスはルーを誘惑すんだよ。男ってバカだねぇって思った。だって誘拐しておいて、ちょっと色目使ったらふらふらとしちゃって、逆にそばにあった棒で殴られるというバカぶり。いくらフローレンスが元妻を思い出すような雰囲気であってもだよ。
そういう間抜けで、計画性もどうなのこれ?っていう展開で、これで事がうまくいくと思うのかボケである。そういった感じなので、見ていて大いに期待はずれだったけど、腹が立つほどではない。暇つぶしのドラマにどうぞ。
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