クランク家のちょっと素敵なクリスマス
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

原題 CHRISTMAS WITH THE KRANKS
2004年 アメリカ劇場未公開
上映時間 99分
監督 ジョー・ロス
出演 ティム・アレン/ジェイミー・リー・カーティス
お勧め度

これもクリスマスシーズンということで、借りてみたんだけど、やっぱりアメリカという国にとって、クリスマスってとても大切なものなんだなぁって思った。日本で言えばお正月をやらない家庭みたいなものなのかもね。それでもご近所で一体になってこういうイベントをするって、夏のお祭りみたいなものなのかもしれない。
クランク家は毎年家族三人でパーティをやってきた。家を電飾で飾りつけて、屋根にはフロスティという2m位の高さのある雪ダルマの人形を飾る。当日はパーティをして、出入り自由。クリスマスプレゼントの交換やクリスマスカードを出したり。
それが今年は、娘が海外派遣のために一緒に過ごすことができない。それならば毎年クリスマスに多くのお金がかかるので、そのお金を旅行に使おうってことになった。クリスマスにかかるお金より、カリブ海でのクルージングの方が安く上がるのだ。
日本だとこういう家庭というか、クリスマスに旅行する方が贅沢って感じがするんだけど、アメリカでは逆みたい。こういう所って文化の違いなんだなぁって思った。アメリカ人にとってのクリスマスは、家族とそしてご近所と楽しく過ごすパーティなんだよね。決して旅行になんか行ってはいけない。
そういう文化の違いを理解した上で見てもらえるといいかと。くすくす笑いながら、気楽に見れる一本かな。
【STORY】
クランク夫婦はクリスマスを娘と過ごせないため、クリスマス出発のカリブ海クルーズを計画する。そのためクリスマスパーティーやチャリティーにも参加しないと断る二人は、近所の人達に反感をかうことになる。
ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ
アメリカ人にとってはクリスマスは神様と関係があるから、とても大切な行事なんだろうね。クランク家が今年はクリスマスをやらないって宣言すると、会社や近所のみんな、そして商店街の人たち、ほぼ全員がとんでもないって顔するの。毎年クリスマスツリーを売りにきている人は、今年もいいツリーがあるよって真っ先に来てくれるけれど、今年は買わない。クリスマスのカードを扱う店も、今年はカードはいらないと言われ憮然としているのよ。
そして町内中がクランク家にいやみを言うのよ。その反面なんとかクリスマスをさせようと、家の前で聖歌隊が歌を歌ったり、子供たちはフロスティを飾れって連呼したり。
いやぁアメリカ人にとってのクリスマスってあれほど重要なものなんだってびっくりした。だって日本でお隣さんが、今年はお正月は旅行に行くから、やらないのって言ったとして、そのお隣さんに何が何でもお正月をやらせようとするなんていう事はないよね。
前半はクランク家のSkipping Christmasの意地と町内のクリスマスをさせようとする意地の戦いといったらいいだろうか。そのあたりがコメディを交えておもしろおかしく描かれている。
それであんなにかたくなにクリスマスはしないって言ってたのに、突然娘がクリスマスに帰ってくるっていいだしたら、クリスマスをやっぱりやるって。今更なんだよっていう感じなんだけど、ツリーもしょぼいのしか売ってなかったり、娘の大好きなハムを買いに行っても、手に入らなかったり。でもご近所さんが、こんなクランク家をみて協力してくれるようになるんだ。
最後はどんなクリスマスになるかは、映画を見てもらうとして、ちょっとほろっとさせてくれるそんな話だよ。
そして町内中がクランク家にいやみを言うのよ。その反面なんとかクリスマスをさせようと、家の前で聖歌隊が歌を歌ったり、子供たちはフロスティを飾れって連呼したり。
いやぁアメリカ人にとってのクリスマスってあれほど重要なものなんだってびっくりした。だって日本でお隣さんが、今年はお正月は旅行に行くから、やらないのって言ったとして、そのお隣さんに何が何でもお正月をやらせようとするなんていう事はないよね。
前半はクランク家のSkipping Christmasの意地と町内のクリスマスをさせようとする意地の戦いといったらいいだろうか。そのあたりがコメディを交えておもしろおかしく描かれている。
それであんなにかたくなにクリスマスはしないって言ってたのに、突然娘がクリスマスに帰ってくるっていいだしたら、クリスマスをやっぱりやるって。今更なんだよっていう感じなんだけど、ツリーもしょぼいのしか売ってなかったり、娘の大好きなハムを買いに行っても、手に入らなかったり。でもご近所さんが、こんなクランク家をみて協力してくれるようになるんだ。
最後はどんなクリスマスになるかは、映画を見てもらうとして、ちょっとほろっとさせてくれるそんな話だよ。
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