ドッジボール
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

原題 Dodgeball:A True Underdog Story
2004年 アメリカ公開
上映時間 92分
監督 ローソン・マーシャル・サーバー
出演 ベン・スティラー/ヴィンス・ボーン
お勧め度

最近ベン・スティラーの出ているコメディをよく見ることが多い。これもそうなんだけど、今回ベンは、流行おくれのヘアスタイルをした、ムキムキマッチョな悪役として登場。この映画はアメリカではかなりヒットした作品だとか。タイトルからするとスポ根ものと思いがちだけど、根性だして練習して、勝利を手にするというお涙頂戴、ど根性物語では決してない。あくまでもナンセンスギャグ連発のおバカコメディだから。
びっくりしたのは、私が小学生の頃やっていたドッジボールとルールが違うっていうやつ。この映画の方が正式なのかもしれないけれど、あの時代のドッジボールは何だったのだろうか?
私の時代は内野と外野がいて、ボールはひとつ。ぶつけられると外野に出て行かなくてはならないというもの。だけどこの映画のルールは、ボールがいくつもあって、ボールをうまくキャッチできると、外野にいた仲間が復活するというもの。ボールが何個も飛び交うので、あれをうまくかわすってすごい難しいし、ボールを持っていても、投げる瞬間に誰か別の人にぶつけられる恐れもあり。私なんて出場したらすぐにゲームが終わりそうだよ。
くだらない事大好きで、映画もバラエティに富んでいろいろ見る人はいいかと思う。筋書きも単純だし、先は読めるし、何かこの映画から得ようとか思わなければ、ゲラゲラと笑えるよ。だけど映画は超大作を数本見る程度とか、映画たるもの問題提起がなくてはという哲学的なことを考えるような人にはあまりお勧めしない。おもしろいけれど、こういうコメディって見る人を選ぶから、上品な話でもなく、下ネタも出てくる下品なギャグだし。こういうのってうけないと最悪だし、寒くなっちゃうよね。私はくだらないバカ話大好きだから、正月から笑いながら見ていたけどね。
あっ、エンドロールもちゃんと見ようね、超皮肉な終わり方だから、こういうところアメリカンコメディだよ。
【STORY】
ピーターの経営するジムは、零細スポーツジム。真向かいにあるホワイトの経営するグロボ・ジムに客を奪われ経営難。ホワイトはそんな貧乏ジムを買収しようとする。30日以内に滞納分の5万ドルを支払わないと、ジムはつぶれてしまう。そこでジムの客らとともに、ドッジボールの優勝賞金5万ドルを狙って、全国大会へ出場するために特訓を開始する。
ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ
ドッジボール大会に勝つために、かつてのドッジボールの名選手である、オフリーハンがコーチになるんだけど、特訓の仕方がはちゃめちゃというか、おいそんなことしたら死んじゃうだろうっていう位ハードなものなんだ。なんたってボールに当てられないように逃げなくてはいけないからといって、スパナを投げて、これをよけろってあーた。(笑)
さらにボールを避ける練習は続くで、車のびゅんびゅん行きかう道路で、車にはねられないように向こうの通りに行く練習とか。映画では車に撥ね飛ばされていたよ。でも怪我もしないし、死にもせず。みんな超人的な人間だと思われる。
対戦相手のコスチュームもおバカだよ。対戦相手が日本人の時は、なぜにふんどし姿でドッジボールなんだよと言いたくなったよ。SMっぽい姿で対戦したりもあり。チェーンが邪魔して、さぞかしやりにくいと思うのだが。
そんな感じで、即席で作ったドッジボールチームのわりには、ありえないことで勝ち進み、そしてお約束のラストが待っているのだな。
さらにボールを避ける練習は続くで、車のびゅんびゅん行きかう道路で、車にはねられないように向こうの通りに行く練習とか。映画では車に撥ね飛ばされていたよ。でも怪我もしないし、死にもせず。みんな超人的な人間だと思われる。
対戦相手のコスチュームもおバカだよ。対戦相手が日本人の時は、なぜにふんどし姿でドッジボールなんだよと言いたくなったよ。SMっぽい姿で対戦したりもあり。チェーンが邪魔して、さぞかしやりにくいと思うのだが。
そんな感じで、即席で作ったドッジボールチームのわりには、ありえないことで勝ち進み、そしてお約束のラストが待っているのだな。
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