12人のパパ
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

原題 CHEAPER BY THE DOZEN
2003年 アメリカ公開
上映時間 99分
監督 ショーン・レヴィ
出演 スティーブ・マーティン/ボニー・ハント
お勧め度

いやはや結構楽しかったよ。話の筋はお決まりなんだけど、ここまで子供がいるとさぞかしたいへんだろうなぁと同情してしまう。アメリカだからベビーシッター雇えばいいのにって思うんだけど、なんせ12人も子供がいるとなるとシッターの来てがないという。確かにそーだよと見ていてうなづいてしまった。
この夫婦は最初8人子供を作ることで同意していたのだけど、そのあとはハプニングで生まれてしまったというところがおかしい。ママはこの子供らの子育てで、仕事は細々と続けてはきたけれど、昔のような新聞社でバリバリに働くということではなく、自宅で本を執筆するっていうもの。それがあるときこの本が大々的に売りだそうという話が舞い込み、ニューヨークに宣伝のために行かなくてはならなくなる。
そこで留守を守るのがパパなんだけど、あれだけ子供がいるとどこかでとんでもないことをしでかしてくれるのさ。家を掃除してもすぐに散らかるし、やんちゃな盛りだから言っても聞かない。そんなどたばたが続き、さらに子供と親の気持ちの葛藤や、仕事か子供か何が一番大事かということが描かれている。
兄弟っているとたいへんだろうけど、皆ひとつにまとまる部分なんかは、やっぱり血のつながりってすごいなぁと思う。ありがちな話で目新しさはないけれど、悪くない一本だよ。家族の幸せを堪能したいならお勧めの一本かな。
【Story】
大学フットボールチームの監督であるトムは、12人の子供がいた。ある日のことトムは、シカゴの大学であるフットボールチームのコーチを以来される。そこで家族ごとシカゴへ引っ越すことになった。だがその直後、妻のケイトの書く本の出版が決まり、ニューヨークへ出張に出かけなくてはならなくなる。そこでトムは1人で家のことをしなくてはならなくなった。
comments
年子でも上の4,5人は下の面倒を見られるだろうから...なんてリアルに考えてちゃだめですね(^^ゞ
いやはや12人も子供がいるとなると、とんでもないですね。見ていてパパたいへんだなぁ、あれじゃあ仕事どころじゃないよなって気の毒に思いました。(笑)
確かに子育て真っ最中のHiroHeroさんからみたら、リアルに考えてしまうかもしれません。(^^;)
この映画の家族は、双子も二組くらいいるんですよ、年子よりたいへんかも。