バックマン家の人々
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ヒューマン・ファミリー・ドラマ

原題 Parenthood
1989年 アメリカ公開
上映時間 124分
監督 ロン・ハワード
出演 スティーブ・マーティン/キアヌ・リーブス
お勧め度

バックマン一家の群像劇といったところか。渡る世間は鬼ばかりみたいに、ファミリードラマなんだけど、これでもかといった感じて、いろんな小さい事件が目白押し。
親も子供も何かしらの問題を抱えていて、それでも人生生きていかねばという映画なので、笑いあり涙ありかつ怒りあり、自分の人生そのものを見せ付けられている感じ。
なので時々息苦しくなることがあるけれど、それでもみんな何かしらの答えを求めて、前に進んでいく姿は好感もてるので、なんか温かい気持ちになる話かなぁ。これに出てくるおばあちゃんがまたいい味出していて、やっぱり年寄りの言うことは重みがあるなぁと思わせてくれるようなせりふも満載。
派手な映画ではないが、しみじみとした日常を味わい方には向いているかな。ついでに若かりし頃のキアヌ・リーブスが出ているのは見ものかも。
【Story】
家族を顧みない父ようになるまいと、バックマン家の長男ギルは、妻と3人の子供たちと穏やかに暮らしていた。悩みの種は息子ケヴィンが神経過敏であることだった。ギルの姉ヘレンは夫と離婚し、問題児のゲリーと男とばかり会っている娘のジュリーが悩み。ギルの妹スーザンは、娘パティに英才教育を施す夫ネイサンが悩みであった。そんなある日、末っ子の弟ラリーが3年振りに家に戻ってきた。
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