ビハインド・ザ・レッド・ドア
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ヒューマン・ファミリー・ドラマ
原題 BEHIND THE RED DOOR
2002年 テレビメディア
アメリカ制作
上映時間 106分
監督 マティア・カレル
出演 キーファー・サザーランド/キラ・セジウィック
お勧め度
以外にも涙が出てしまったのには自分でもびっくり。これは映画ではなくテレビドラマとして公開されたものらしい。兄妹の関係がギクシャクしていて、それが兄の病気をきっかけに、関係が修復され愛を取り戻していく話。
売れない写真家のナタリーと兄のロイは広告関係の仕事で大成功をしている。そんな対照的な二人は疎遠になっていたのだけど、ひょんなことから兄の仕事を手伝う羽目になり、10年ぶりくらいにお互いに会う。兄はかなり強引な性格で、ナタリーはそんな兄を拒んでいた。
確かにいくら兄でも、ちょっと我侭で人に対して押し付けがましいのではと思う事が多い。そんなロイはゲイであり、そしてエイズに感染していてあと数ヶ月の命。ロイは自分の最期を見知らぬ人に看取られるのを嫌い、ナタリーにそばにいて欲しいというんだ。
ロイとナタリーの兄妹は、父親と母親との過去の関係とかが絡み、お互いにわだかまりが存在していたんだけど、そのあたりを乗り越えて、そしてお互いに兄妹としての絆を取り戻していく様に、なんだか涙をさそうものがある。
お互いの間には兄妹愛がちゃんと存在するのに、うまくそれを表現できず、ついつい憎まれ口をきいてしまったりする。そこらあたりがもどかしい。だけどしっかりと兄の思いと妹の思いを、両者それぞれに受け止めてはいるんだよね。
せつない話ではあるけれど、ラストは希望の見える終わり方で、すがすがしい気分になった。なかなか掘り出しものの一本かと思う。
ひとつつっこみを入れると、ロイが病気のためにすぐに発熱するんだけと、体温を測って、冷たいタオルでざーっと体を拭いた途端、つまり数分しか経ってないのに、また体温を測って、熱が下がったとかっていう看護婦とナタリー。そんなに毎度毎度すぐに熱は下がらんだろう。オイオイ、今熱測ったばかりなのに、もう下がったのかよ?ってつっこみたくなった。それもそういうシーン2回はあるよ。
2002年 テレビメディア
アメリカ制作
上映時間 106分
監督 マティア・カレル
出演 キーファー・サザーランド/キラ・セジウィック
お勧め度
以外にも涙が出てしまったのには自分でもびっくり。これは映画ではなくテレビドラマとして公開されたものらしい。兄妹の関係がギクシャクしていて、それが兄の病気をきっかけに、関係が修復され愛を取り戻していく話。
売れない写真家のナタリーと兄のロイは広告関係の仕事で大成功をしている。そんな対照的な二人は疎遠になっていたのだけど、ひょんなことから兄の仕事を手伝う羽目になり、10年ぶりくらいにお互いに会う。兄はかなり強引な性格で、ナタリーはそんな兄を拒んでいた。
確かにいくら兄でも、ちょっと我侭で人に対して押し付けがましいのではと思う事が多い。そんなロイはゲイであり、そしてエイズに感染していてあと数ヶ月の命。ロイは自分の最期を見知らぬ人に看取られるのを嫌い、ナタリーにそばにいて欲しいというんだ。
ロイとナタリーの兄妹は、父親と母親との過去の関係とかが絡み、お互いにわだかまりが存在していたんだけど、そのあたりを乗り越えて、そしてお互いに兄妹としての絆を取り戻していく様に、なんだか涙をさそうものがある。
お互いの間には兄妹愛がちゃんと存在するのに、うまくそれを表現できず、ついつい憎まれ口をきいてしまったりする。そこらあたりがもどかしい。だけどしっかりと兄の思いと妹の思いを、両者それぞれに受け止めてはいるんだよね。
せつない話ではあるけれど、ラストは希望の見える終わり方で、すがすがしい気分になった。なかなか掘り出しものの一本かと思う。
ひとつつっこみを入れると、ロイが病気のためにすぐに発熱するんだけと、体温を測って、冷たいタオルでざーっと体を拭いた途端、つまり数分しか経ってないのに、また体温を測って、熱が下がったとかっていう看護婦とナタリー。そんなに毎度毎度すぐに熱は下がらんだろう。オイオイ、今熱測ったばかりなのに、もう下がったのかよ?ってつっこみたくなった。それもそういうシーン2回はあるよ。
【Story】
売れない写真家のナタリーは、兄ロイの仕事を手伝うことになり、久しぶりの再会をした。わがままで強引な兄であるが、ロイが深刻な病気であることがわかり、残された時間を一緒に過ごすことにした。
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