迷い婚 ~すべての迷える女性たちへ
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

2005年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 97分
監督 ロブ・ライナー
出演 ジェニファー・アニストン/ケヴィン・コスナー
お勧め度

結構面白かった。でも主人公のサラにはあまり感情移入できなかったけど。一言で言えばマリッジブルーの映画というのだろうか。それに映画『卒業』のその後の話として絡めた作品。
『卒業』のその後なんて、とても興味あり。といっても結構古い映画なので、最近の人は見た事ないかもしれないね。結婚式の教会から、花嫁を連れ出す有名なシーンの映画と言えばちょっとわかるかな?それでこの映画は実は自分の母の話だったというのが、この映画始まりなんだ。
サラは恋人のジェフからプロポーズされ婚約するんだけど、うれしいんだけどなぜか心の中はもやもや。そんなときに映画の『卒業』の実在モデルは自分の母だと聞かされる。
最近ラブコメっていうと、濃い顔のマーク・ラファロがよく出ているよね。この映画もジェニファー・アニストンの相手役として出ている。ジェニファーは相変わらず抜群のスタイルだよなぁと見惚れてしまった。さらにケビン・コスナーにシャーリー・マクレーンまで出ている。ケビン・コスナーはいつになってもかっこいいよね。この人って年とってもハンサム。ハゲすらも様になっている。シャーリー・マクレーンは実に面白い。おいしい役かと。と結構豪華な出演者たち。
ネタバレ→(それにしてもケビン役のボーはすごすぎないか?親子三代に渡り手を出すなんて。さらに自分のおばあさんそしてお母さんと寝たことのある男と、いくらマリッジブルーで混乱していても、自分も寝るか?というようなちょっと一夜の過ちとはいえ、あまりサラという女性に魅力を感じないというか、浅はかすぎないかと思ってしまうので、そこらあたりが惜しいのだよね。
婚約者のジェフが怒るのも十分過ぎるくらいわかる。でもある意味ボーもかわいそうな男なのかも。親子三代に渡って寝ることはできても、結局最後に自分を選んではもらえない男なわけだから。)
サラの恋人のジェフが面白い。ところどころクスって笑えるシーンがいくつかあって、私はそれなりに楽しめた。まっ、いろいろある中、自分にとって誰が一番大切な存在か、そして結婚するって言うことは?っていうことを最終的にはいいたい作品なのかな。
【Story】
ニューヨーク・タイムズの結婚と死亡記事欄を担当しているサラは、恋人ジェフからプロポーズを受ける。うれしい反面自分の将来を思うと不安でいっぱいに。実はサラの両親は、映画にもなった『卒業』の実在モデルだったというものだ。
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