ファイナル・デッドコースター
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > オカルト・ホラー

2006年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 93分
映倫 R-15
監督 ジェームズ・ウォン
出演 メアリー・エリザベス・ウィンステッド/ライアン・メリマン
お勧め度

これって、第3弾の映画だったんだね。そうとは知らずこれを第1に見た私。結構楽しめた。そのあとでこのシリーズの第1弾と第2弾を見た。つまり『ファイナル・デスティネーション』と『デッドコースター』なんだけど、この2本をあとから見ても、やっぱりこのシリーズ面白い。
これは、『13日の金曜日』みたいに、ずーっとシリーズ化しそうな映画。だっていくらでも作れそうだもん。単純なホラー映画なので、私こういうの大好き。
ウェンディは友達とジェットコースターに乗ると、予知夢みたいなものを見る。このジェットコースターが故障してみんな転落して死んでしまうというもの。それでこのジェットコースターは事故を起こすと叫んでみても、みんなそんなこと信じない。多分私でも信じない。だけどウェンディを含む何人かはジェットコースターを降り、そして予言通りの大惨事事故がおきてしまう。
とここで、私はこのウェンディが次々に予言をしていくのかと勘違いした。ところがこの映画、いくら助かったとしても、死ぬ運命のものはやはり死ぬということだった。運良く事故を回避できた数人だったけど、そこで運がよかったねーで終わらないのがこの映画。
なんと事故を回避できたものは、順番に別の死に方により死んでしまうのだ。そこでウェンディらはどうしたら死を回避できるのか、予兆なども含めて四苦八苦。
それになんとか死を回避できそうになっても、油断は禁物といった状態で、そうきたかっていう死に方をしたりする。そう考えると、人間だから一度は絶対に死ぬわけで、死ぬ運命は遅かれ早かれなわけだけど、せっかく運良く助かったとしても、たいした期間生きられず、それも悲惨な事故死というのはあんまりだよねぇ。
そういわれると、予知能力があっても、いつかは死ぬのが人間様たる所以。
ネタバレ→(いろんな死に方があるけれど、今回のバージョンは日焼けマシーンで丸焦げに焼けどしてしまうシーンが印象に残った。さぞかし熱いよね。他の死に方は結構一瞬で即死だけど、あれはかわいそうだよ。暑さに苦しみながら丸こげって。)
【Story】
友達らと一緒にジェットコースターに乗るウェンディ。その瞬間、このジェットコースターの壮絶な事故の予知夢を見てしまう。パニックに陥ったウェンディと友達らは係員によって降ろされてしまう。ところがその直後、ジェットコースターは本当に事故を起こしてしまう。
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